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幼児向け絵本を出版する際、使用するフォントに注意して欲しい

年中の4歳児の我が子はもう平仮名とカタカナが読めるようになったのですが、【さ】が2画のフォントを使われると、【ち】と混乱して読めなくなってしまい、読むのを楽しみにしていた子供が一気に本気泣きしてしまいました。

幼児向け絵本を出版する時は、使用するフォントに注意して欲しいという内容です。

ちなみに左右の理解はできています。

字の読み書きは、標準の文字で練習しています。

【さ】が2画の平仮名は、子供にとってイレギュラーな存在で、【さ】=知らない文字という認識なんですよね。

でも【さ】をひっくり返すと【ち】になります。
なので、知らない文字【さ】が【ち】と混乱してしまうんだと思います…。

幼児向け絵本は、幼児が文字を読む練習になるため、全て平仮名で書かれています。

でも、幼児が読むことまで想定されて平仮名で書かれているのに、こうしたフォントの配慮まではされていない出版社が多いんですよね…。

如何にも読みやすいフォントを選択しているのに、幼児が読むことへの配慮のツメが甘い。

混乱して読めなくなった子供は、読めるのに読めない悔しさからか、「読めない!読めない!」と号泣してしまいました…。

夜寝る前に読んでいたので、子供をギュッギュと抱きしめて寝かしつけました。

こういう時、不憫ですよね…。

幼児向け絵本を出版する際は、使用するフォントに気をつけて欲しいです。

ちなみに子供が読もうとした本は、ピーのおはなしです。

ピーのおはなし

ピーのおはなし

きもと ももこ
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この本の表紙の著作者の部分を見ると、【さ】が2画ですよね…。

ネットでこうした問題が他にも起きていないか調べてみました。
同じ悩みを持つ人が知恵袋に投稿していました。
ひらがなの『さ』や『き』について。

うちの子だけでなく、保育園の現場でも問題視されているようです…。

でもあまり検索しても出て来ないのですが、この事が大事にならないのが返って不思議です。

誰か声を上げて訴えても良いくらいなのですが、絵本は一時的なものだから、子供にとって過ぎ去るのが早いから?

でも翌々考えたら、フォントまで気を使えないのってダメだと思うんですよ。

絵本を出版するのに夢中で、肝心な幼児の視点に立って絵本を作るという配慮を忘れてしまっているのと同じです。

もうちょっと幼児が読むという視点を見てほしいなと思います。

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この記事を書いた人

関東に庭付き一軒家を購入したのを機に、ガーデニングに挑戦し続けています。旦那をそそのかしては植物を購入し、試行錯誤しながら育て中♪転勤族の為、2〜3年周期で庭を放置しなくてはいけないのが悩みのタネ。たまに自宅に行くと、アレ?手入れしていた時より植えた宿根草が雑草並みに元気になってる…なぜだ…なぜなんだ!?

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