実は我が子が通う小学校は集団登下校のシステムがありません。
集団登下校がない場合、子供をどう守るか?という内容です。
考えた結果、親が登下校に付き添うという結論に至りました。
学校によって集団登下校システムが違う
この集団登下校システムは、同じ市内でも学校によって異なったりします。
先日幼稚園のママさんと会う機会があって、集団登下校についてお話ししたのですが、我が子が通う小学校には集団登下校はなく、幼稚園のお友達が通う小学校には集団登下校がありました。
同じ市内なのに学校よってシステムが違うんです。
こういう子供の安全に関わる重要なシステムは、教育委員会が一括して取り決めて、小学校に指導するべき問題だと思うのですが…。
登下校のコースがあるのに、あと一歩安全不足
登下校する道は動物別に分かれていて、どの道を通って帰宅するかが指定されています。
登下校時間は1人でいる小学生をよく見かけます。
我が子の場合、学校からマンションまでは徒歩5分くらいで一本道なのでそれほどの距離ではありません。
最近一緒に帰るお友達が出来たのですが、その子はうちより遠く、恐らく徒歩10分以上かかるので、バイバイして1人で帰るのを見ると、心配になっちゃうんですよね…
毎日気を付けてねって言ってしまいます💧
我が家は徒歩5分の距離ならと、私が送り迎えしちゃってます。
その時間を惜しんで送り迎えせずに何かあったら、悔やんでも悔やみきれないからです。
登校の時に親が一緒という子は余り見かけないのですが、下校時間になると子供が校門から出てくるのを待つ親をちらほら見かけるので、一定数登下校を見守る親がいる事は間違いないです。
兄弟がいれば良いですが、一人っ子・転勤族で周囲に友達がいない・幼稚園のお友達がいない・という3拍子が揃うと厳しいですね。
1番事故率が多いのは新一年生
学校側は子供の安全を言いながら、如何に子供が事故に合わないようにするかという取り組みは親任せなんですよね。
交通事故に遭いやすいのは新一年生が1番多いという統計です。
特集:小学一年生が登下校に遭った死傷事故 – 交通事故総合分析センター
小学1年生の歩行中の死傷者は6年生の3倍以上!新1年生を交通事故から守るには?
これを見ると、集団登下校がない場合は、新一年生には親が登下校に付き添った方が安全という事ですね。
不審者情報システムと子供の安全
不審者が校区内で発生されると、メールが届くシステムがあり、入学式に不審者情報システムへの登録お願いのお知らせがありました。
入学して早々に不審者情報があったりしたもんだから、余計不安に…。
いざ不審者に遭遇した時に、新一年生に防犯ブザーを鳴らして逃げるという事が出来るでしょうか?
ビックリして腰抜かして担がれて連れ去られそう…。
自分の子だったら大丈夫!という過信は持たない方が良いと思いました。
関東の小学校と登下校を比較する
更に関東にある自宅の最寄り小学校と比較します。
自宅の最寄りの小学校は、登校時の朝は待ち合わせ時間に近くの場所に集まって登校しています。
上級生が取りまとめをして、全員集まっているか確認して登校するシステムになっています。
下校はバラバラですね。
誰かお友達と帰ってくれば1人になる事はないので大丈夫そうですが、新一年生のお友達が出来ない状態ではちょっと心配ではあります。
自宅と小学校の距離は徒歩5分くらい。
小学校のすぐ隣の新興住宅地に自宅があります。
福岡市は地域ボランティアの活動団体が子供の安全対策を担っているのに対して、関東の自宅は新興住宅地の影響なのか地域ボランティアの活動団体がほぼありません。
昔ながらの土地に住んでいる場合は、こうした地域ボランティアで子供を見守る対策を行なっているところが多いです。
これも同じ市内でも土地柄に差が出るという事なのでしょう。
まとめ
子供は予期せぬ行動を取ることが多く、道に飛び出したりすることもあります。
いくら運転者が注意していても、子供の予期せぬ行動に直ぐに反応して停止できるか?と言ったら、答えはNoです。
新一年生は特に事故率が多いですから、親が付き添って子供を守るしかありません。
大事な子供の命を失ってからでは遅い。
起きてから後悔するより、起きる前に防ぐ事の方が大事だと思います。