福岡市からさいたま市に引っ越してきて、スイミングスクールに引き続き通っています。
どちらのスイミングスクールも、バス停まで必ず親が送り迎えすることが規則となっています。
しかし、さいたま市では迎えにくる親が私以外に1人もいません。
福岡市にいた時は、親が子供の習い事の送迎に来ないのはあり得なかったので、さいたま市の親は基本非常識なんだなと思うようになりました。
もちろん、そうした親はごく一部だと思いたいですが、私の周りでは本当に多い…。
しかも、会話した事が一切なく、知り合いではない親にです。
暗い夜道を子供1人で帰らせる親
前述した通り、スイミングスクールの規則で、必ずバス停に親が送迎することになっています。
学童に通う子は、送りの時に学童スタッフがバス停まで送っています。
ですが、他の親は全く送迎をしません。
そして、親が送迎しない子は、暗くて怖い怖いと毎回言っています。
一応防犯対策なのか?、親がライトなど持たせていますが、車で連れ去られるのは簡単なので意味をなしていません。
先週、余りに怖い怖いというので、その子に「スイミングスクールの規則でバス停まで親が迎えにくる決まりになってるよ」と伝えました。
次に親が送り迎えに来たらまともかな?
来なかったら非常識な親認定をしようと思いました。
行きのバス停の時は、その日が授業参観だったようで、親がスイミングスクールのバス停まで自転車でランドセルを回収しに来ました。
その上、別の子は父親が来ていました。
あーこの親かと顔が分かりました。
ただ、帰りのバス停の迎えには来ず。
やっぱり非常識な親なんだなと再認識しました。
親も子供が夜道を1人で帰るのが怖いと知っているはずなのに、なぜ迎えに来ないのでしょうね。
福岡市にいた時は、必ず親が送り迎えしていました。
福岡市のスイミングスクールでは送迎しにこない親は1人も居なかった事から、さいたま市では送り迎えしないのがデフォルトなのかと思いました。
ただ、学童に通う子はスタッフがバス停まで送ってるので、保護者がバス停まで送り迎えする規則なのは分かっているはずです。
一緒に帰ることで責任が生じる
いつも暗い夜道を怖い怖いという子には、保護者がバス停に迎えに来るのが規則だと伝え済みなのですが、
「帰り道怖いから、○○(息子の名前)のママ、真っ直ぐ帰ってくれないかなーー!!」
と叫ばれました。
その子の親が「そう言えば一緒に帰ってくれる」とでも言ったのでしょうかね?
親は頼みもせずに、人の好意をアテにするんだなと。
もちろん、そういう親ばかりではないと思いたいですが、息子のお友達の親にもそう感じたので、地域性なのでしょう。
直ぐに「公園側から(回り道)帰るよー!バイバーイ!」と言って、速攻で去りましたよ。
2人の子供に「えーーっ!!!」って叫ばれましたよ。
その日は、相手親が送りのバス停にいたので、私が妊婦で臨月だと分かるくらいのお腹の大きさだと知っているはず。それ以前にも居ましたからね。
もう妊娠後期からお腹が重くて、子供のペースで一緒に歩くのもしんどくて、ずっと我慢してきたんですよ。
とうとう我慢の限界を超えました。
これからは何があっても別ルートで帰って、一緒に帰らないと決めました。
出産という大事な時期を控えているのに、何かあった時にトラブルに巻き込まれるのを防ぐ為にです。
それに自分の子供が大事だからこそ、たとえ妊婦であっても毎回必ず送り迎えしているんです。
迎えに来ない親が悪いのに、何かあった時に責められる可能性があるので、バス停から絶対に分かれて帰ることにしました。
一緒に帰ることで責任が生じて、罪に問われる可能性だってあります。
私は親から直接頼まれた訳ではないですし、頼まれてもいないのに責任だけ押し付けられて責められる可能性があるなんて理不尽すぎます。
この件については既に旦那にも相談済みで、【別ルートで帰る事で責任を回避する】で一致しています。
もし何かあって相手親に責められたら、福岡市のスイミングスクールで暴力があった時のように、徹底的に相手親を責める事になるでしょう。
スイミングスクールは伝言役で気の毒でしたが、監督責任を怠ったスイミングスクールの落ち度でもあるので仕方ありません。
地域で子供を見守るなんて、さいたま市では幻想
良く地域で子供を見守ろうなんていうけれど、さいたま市では幻想です。
福岡市では地域のお年寄り、学校、保護者が連携して防犯意識がかなり高く、子供を見守る活動が活発でした。
登下校の旗持ちも地域で役割分担を担っていましたし、学校でもクラス別に毎日登下校の際に監視をする役割があり、不審なことがあったら黄色い紙に書いて報告する義務がありました。
登下校時は、校長自ら毎日門に立って、挨拶とグリーンベルトをちゃんと生徒が歩いているかどうかを監視していました。
子供の習い事に親は必ず付き添い、一人で行くような事はありません。
明るいうちは一人で行く場合もありますが、暗い夜道は必ず親が付き添うのが当たり前でした。
そうして親が当たり前に自分の子供に送迎する事で外に出るついでに防犯効果が出て、知り合いでなくても子供が遅くまで公園で遊んでいたら注意するなど、お互い様の状況が成り立っていました。
福岡市では地域で子供を見守る事がお互い様として成り立っていましたが、さいたま市ではそうした活動は一切なく、地域の防犯にお互い様という事は成り立ちません。
唯一ある登下校の旗持ちも学校の保護者のみです。
さいたま市に戻ってきて、地域の防犯意識の差を見た時に、自分の子供は自分で守るしかないと悟りました。
他人の子供にまで責任まで持ちたくありません。
罪に問われない為にできること
自分の子供を守る責任を放棄している親は、必ず何かあった時に責めてくる非常識な親が多いです。
もし同じ内容で困っている方は、警察、児童相談所、学校に相談してみるのもありだと思います。
そうした機関に相談して事前に根回ししておく事で、何かあった時に自分の身を守る事ができます。
何もないのが1番ですが、今の世の中いつ何が起きても不思議ではありません。
自分の身を守る為に、最初から他人の子供に対して責任を持つような行動は避けるべきです。
他の子供に一緒に帰ろうと言われても、
- 一緒に帰らない
- 別の道から帰る
- 完全に分かれて帰る
- 一緒に帰ることを拒否する
- 自分の親に迎えに来るように伝える
上記をアテにする子供に伝えましょう。
スイミングスクールに通報する
スイミングスクールにバス停で送り迎えに来ない親がいる事を伝えようと思っています。
- 夜道が怖い怖いと言う子供に一緒に帰ることをアテにされている事
- 何かあった時に責任は取れない事
- 出産を控えている大事な時期にトラブルに巻き込まれたくない事
を伝える予定です。
そして、スイミングスクールの規則になっているのにも関わらず、バス停で親に子供を直接引き渡せないのであれば、スイミングスクール側にも責任が生じる可能性もある事を伝えようと思います。
ある意味、スイミングスクールへの脅しになりますが、何かあった時に大問題になったら経営すら危ぶまれる世の中ですから、まともな運営者だったら絶対にリスクは回避したいはずです。
自分の子供は自分で守るしかない
臨月の妊婦でさえ、他人に頼らず、自分の大事な子供に何かあったら後悔しか残らないから送迎しているんです。
自分の子供は親が守るしかありません。
子供を守る事を放棄した親に情けは無用です。
自分の身を守る為にも、他人の子供に対して責任が生じてしまう行動は避けましょう。
今後も自分の子供の安全だけを考えて、送迎していこうと思います。