幼稚園からワークショップコレクション in 福岡2018のイベントの広告が配布され、内容が面白かったので、子供の反応をみたいと思い参加してみました。
入り口に迷う
駐車場がないということで、最寄りのバス停から乗り、大体10時過ぎくらいに福岡市科学館に到着したのですが、長者の列が出来ていて、最初はそこに並んでいたところ、どうも福岡ワークショップは別列だと気付き、速攻で向かいました。
この辺ちょっと迷いました。
会場入りすると、かなりの人混み。
予め参加するワークショップを決めていたのですが、既に人気のワークショップは予約いっぱいでキャンセル待ちだったり、先着順で並んでいる状態。
キャンセル待ちしても、結局誰もキャンセルが居ませんでした。
希望のワークショップは開場前に待機した方が良いと思います。
我が家も開場10分後に入場したんですけどね。それでは遅いようです。
午前中は回れても3箇所が限度かなと思いました。
二手に分かれて、どっちかが予約待ち、どっちかが先着順並びという手もありますが、時間を見誤ると参加できなくなるので、余裕を見た方が良いです。
どのワークショップに参加するか、子供と事前に相談
かなり混雑するので、現地でどのワークショップに参加しようか迷っている暇はないと思いました。
予めキチンと参加するワークショップを子供と一緒に決める事が大事です。
我が家の場合、幼稚園からもらったチラシを見せて、どれに行きたいか聞いたところ、光るLEDライトと、Scratchでプログラムしてロボットを操るMakeblock に行きたいというので、その2つに行くことにしました。
参加している子供の年齢層
周りの子供の年齢層を見ると、小学校3年以上が多かったように思います。
とはいえ、小学校3年以上で兄弟も連れてくる人も多いので、ちらほら幼稚園から小学校1,2年生もいます。
事前知識は必要か?
LED電子工作とScratch+Makeblock をやると決めるにあたって、事前知識を勉強させたか?についてですが、電子工作の方は全く勉強していません。
Scratchの方は、NHKの厚切りジェイソンが出演している『Why!?プログラム』を見ていたことがあり、Scratchの操作画面は知っています。
ただし、Scratchの操作をしたこともなければ、ロボットを作った事もありません。
新小学校1年生でも、親に多少の知識があり、サポートができれば、子供は楽しめると思います。
パソコンの使用経験はほぼありません。
キーボードは打てないので、これからやらないとなぁという感じです。
マウス操作も慣れていないので、やらせないといけませんね(^_^;)
iPad Proでの操作はしていて、フリック入力も理解しつつある状況です。
経験値は殆どタッチパネル操作なので、下手したらパソコンの画面をタッチしそうな感じです(以前やったことありw
参加した収穫
うちは今年小学校入学なので、入学したらプログラミングの環境を整えてあげたいと思っていたなので、
それ以前の問題として如何に子供が興味持ってくれるか?
が課題でした。
結果として福岡ワークショップに参加して、楽しかった!と興味を持ったので、この興味の熱が冷めない内に、環境を整えるのが急務になってしまいましたw
【PiTme】パソコンを使わないプログラミング体験
並ばずに参加できるということで、まず最初に挑戦したパソコンを使わないプログラミング体験というワークショップです。
Scratchを実物にしたようなもので操作して、ロボットを進ませて★を5つ取ろうというゲームです。
これがちょいと難しいというか、★4までは取れたのですが、★5つ目を取るのが難しいみたいです。
我が子は、最後の★が取れなかったのが悔しかったみたい💧
パソコンを使わずに、プログラミングの概念を自然に学ぶのがテーマのようです。
LED電子工作に挑戦!
材料費として参加費500円かかります。
1回30分、12人くらいのワークショップです。
机がコの字型に置かれており、アドバイザーが内側に3人配置されているので、スタッフさんの目が届き易いです。
ここはさすがに塾のノウハウが活かされているなと思いました。
家に帰宅後、作ったLEDキッドで遊べるので良いと思います。
我が子は帰宅後、夢中になっていじってました。
光センサーが付いているので、暗い部屋で光るのが驚きらしく、一生懸命部屋を暗くしてました😅
自分で組み立てたので、反応が分かりやすいものは子供の興味を持ちやすいです。
【Scratch+Makeblock】ロボットを動かしてみよう!ワクワクドキドキしながら楽しくプログラミングが学べます!
ScratchはMIT(マサチューセッツ工科大学)が開発したプログラミングです。
ScratchでプログラムしてmBotで動かそうという、ロボットを動かしてみよう!ワクワクドキドキしながら楽しくプログラミングが学べます!のワークショップでした。
このワークショップはとても人気で、1回目はキャンセル待ちで待っていたのですが、キャンセル待ち誰1人おらずw
2回目は確実に参加する為、旦那が次の参加予約が出来るようにその場で待機して、私と子供はその間にLED電子工作に行きました。
そうして無事参加できたのです。
このワークショップの周囲に置いてあったロボットに子供が興味津々。
PS4のリモコン(もどき)やタブレット端末でロボットを操作していました。
1体は攻殻機動隊のタチコマっぽくて、面白いなぁと思って、スタッフさんに聞いてみた所、まだ日本では発売されてないそうです。でも、近々発売するそうですよ!
mBotは中国のベンチャー企業がプログラミング教育向けに開発したようで、メカニカルパーツや電子モジュールなどの拡張パーツを追加する事で、どんどんできる事が増えていきます。
スタッフさんによると、日本の東北の大学などで既に導入しているそうです。
子供が取り組んでみて、自分が組んだプログラムでロボットが動くのが嬉しいようで、プログラミングとロボットを学んでもらうには、やはりコレなのかなぁと思いました。
mBotは中国企業が開発したと前述しましたが、世界でmBotを使ったプログラミング教育を売るために、中国のイメージを全てカットしていました。
モニターの動画広告やサイトの広告写真を見ると、欧米人が中心です。
それくらい本気で世界に売り出そうという意識なんだなぁと。
少し前にテレビ番組で中国が模倣を抜け出して、国自体が技術開発に本腰を入れてきているというのを見ました。
それを今日実感しました。
日本、うかうかしていたらヤバい感がヒシヒシと感じました。
最早そう思うのが遅いくらい(^_^;)
Airblock(マグネットで組み立てるドローン)もありましたが、Scratchでプログラミングして操作できるなんて、子供の教育を超えていると思いましたが、なんと素材は発泡スチロールで、落ちても直ぐにバラバラになり、またマグネットで組み立てられるという、安全面でも考慮されている設計となっていました。
ワークショップ中にやはり机の上でロボット操作するので、誤ってロボットを落とす子が何人かいましたが、そこはやはり壊れにくい頑丈な設計に工夫されているようで、ロボットが壊れたと言う子は居ませんでした。
よく考えられているなと思い、更に中国企業の物も質の良い物はちゃんと認めないといけないという認識を持ちました。
と言うわけで、我が家では購入を決めました!
書籍と一緒に購入しようと思います。
mBotの海外の書籍が置いたあったので見ていたら、スタッフさんに声かけられました。
ちょうど、その書籍にRaspberry Piが載っていたのでRaspberry Piとも連携できるのかな?と思っていたら、説明を受けました。
Raspberry Piは幸運にも書籍を書いている友人がいることを話したら、驚かれた😅
実はスタッフさんも5歳のお子さんがいて、奥様はシステムエンジニアだそうで、我が家と似たような環境で、色々お話ししてしまいました。
Scratchから本格的なプログラミングに切り替えるにあたってぶつかる壁をどうするか?を話してみました。
Scratchはあくまでプログラミングの仕組みを学習するものなので、プログラミングを本格的に組む事となると、また異なります。
我が家はもしScratchから始めたとして、本格なプログラミングに切り替える時にどうするべきか?、またはScratchではなく最初からプログラミングをやらせるべきか?と悩んでいたのですが、
スタッフさんの奥様は最初から本格的にプログラミングから始めたいとおっしゃっているそうです。
ただ本格的にプログラミングをするには英語がネックになるので、最近お子さんは英語を始めているそうです。
英語の話になった時に、お互いやっぱりそうですよねーってなったのは言うまでもありませんw
我が家は2歳から英語を始めましたと伝えました。
しかも、プログラミングの本を読むにも、字やある程度漢字が読めないと自分から学べないので、ルビが振ってあるドラクエ11を声に出してやらせたら、ある程度漢字を覚えたと言ったら驚かれました💧
あとはどうプログラミングに興味を持ってもらうかが課題だったと伝えると、スタッフさんの経験から、男の子なら与えれば後は自分でやるそうなので、やっぱりmBotを与えるべきなんだろうなぁと。
せっかくこのイベントで興味を持ったのに、他の教材を買って、本人のやる気を失わせるのも勿体無いので、mBot購入を決めました。
サイトではオンラインのカリキュラムも増やしていくそうなので、長く塾に通えない転勤族には有難いことです。
オンライン教育も視野に入れているという事実も凄いと思いました。
最後にお土産のTinyBotをいただいたので、自宅で旦那と子供が作ったのですが、かわいい…ありがどうございました!
その他気になったプログラム
これからAI(Amazon EchoやGoogle Home)を使ったカスタマイズのプログラミングがあれば面白いかなと思いますw
多分これから需要が出る分野ですよね。
帰宅後、iPad ProにScratch Liteを入れて遊んでいる子供
謝辞
子供にどうプログラミングやロボット工学、電子工作などに興味を持ってもらうかが、我が家の課題だったので、ワークショップコレクションin福岡2018に参加して問題が解決しました!
子供が嬉しそうに目をキラキラして報告してくれたのは、親としては本当に嬉しい事です。
企業の皆様、スポンサー様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました(^_^*)