15日前辺りに鼻水が少し出ていたのですが、軽めの鼻水だったので、特に気にせず自然に治るだろうと思って病院には行きませんでした。
その後、ほっぺたが赤くなっていて、暑い影響なのか?と、またもや特に気にせず💧
その後、外出した際、手足に網状の湿疹が物凄く出て、かゆみも出ました。
そこで始めて何かがおかしいと気付き…。
手足に網状の湿疹が出るところに注目して、ネットで同じ症状がないか画像検索したところ、りんご病疑惑が浮上。
そして、病院はお盆休みだったので、お盆明けの日に予約をして、病院に行ってきました。
りんご病とは?
ヒトパルボウイルスB19による感染症で、伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)と呼ばれ、一般的にはりんご病の名前で知られています。
りんご病の症状
ちょうど1週間前に鼻水が続き、普通の風邪かな?と思ったのですが、どうやらこの軽い風邪の症状がりんご病の症状だったようです。
発熱など他の症状はなく、夏風邪と勘違いしました。
鼻水の続きは、ほっぺたが若干赤くなり、これも夏だから暑くてほっぺたが赤くなっているのかな?くらいに見ていました。
頬っぺたが赤い時期に、手首や足首、膝に関節痛が出ました。
頬っぺたが赤くなって2日後に外出しました。
その際、日光に当たった影響か、夜に腕や太ももを中心に網状の湿疹が出ました。
湿疹は網状で、まばらな感じで出るので分かります。
凸凹状態になり、ちょっと酷い状態でした。
かゆみも少しありましたが、次の日にはかゆみは治り、湿疹も少しずつ引いてきました。
りんご病の症状は3段階
りんご病の症状は3段階あります。
1段階目は軽い風邪の症状。
2段階目は頬っぺたが赤くなります。
3段階目は頬っぺたが赤くなって1日から2日後に腕や足に湿疹が出ます。
りんご病が他人に移る感染期間
りんご病が他人に移ってしまう感染期間は、症状でいう1段階目の軽い風邪の症状の時です。
りんご病は飛沫感染なので、他人への感染を防ぐにはマスクをする必要があるのですが、ウイルスを排出する期間は大抵軽い風邪として過ごし、湿疹が出た時に、りんご病だと気づくケースが多いため、後の祭りが多いです。
りんご病の潜伏期間
約1週間くらい潜伏期間があり、その後発熱や鼻水などの軽い風邪の症状が現れます。
その1週間後に頬っぺたが赤くなり、1-2日後に手足に発疹などの症状がでます。
りんご病に予防注射はあるの?
りんご病に予防接種はありません。
というのも、比較的症状が軽く、発熱もあまりしないので、りんご病にかかってると気付いた時にはもう治りかけだからです。
りんご病で発疹時期に注意すること
湿疹が出る頃にはもう治っているのですが、湿疹に関しては気をつけないといけないことがあります。
湿疹が治るまで1週間以上かかるようですが、その間に湿疹が治ったと思ったら、また症状が現れたりします。
日光に当たると湿疹が酷くなる
我が子は頬っぺたが赤くなり、ちょうど発疹する時期に外出して、真夏の日光を浴びた結果、腕や太ももにかゆみを伴う湿疹が出ました。
かなり手足に湿疹の症状が出たので、りんご病と分かったら、湿疹時期は外出を控えた方が良いです。
お風呂やシャワーの水温が高いと湿疹が酷くなる
お風呂の時にあまりお湯の温度が高いと、湿疹が出て、かゆみが増します。
かなりのぬるま湯でサッとシャワーを浴びて汗を流す程度が良いと思います。
もし、かゆみが出た場合は、冷やすとかゆみが軽減すると思います。
湿疹時期にプールに入っても大丈夫?
お医者さんからは、「実は湿疹時期にはもう治っているので、プールに入っても問題ありません。」と言われました。
湿疹が出ていても、感染期間は終わっているので他人に移る心配もない為、プールに入っても問題ありません。
ただ湿疹時期は、湿疹が治ったり、また発疹したり繰り返す場合があります。
日光に当たらない、皮膚を温めないなど対策をすると良いと思います。
それ以外は普段通りに生活して大丈夫です。
りんご病になったら、もうかからない?
りんご病に1度かかると抗体ができるので、かからないと言われていますが、抗体が弱まるとかかる場合があるようです。
最近は昔なら1度かかったら、2度はかからないと言われている病気に何度かかかっている人がいるのが分かり、抗体検査をして、結果を見て予防注射を受けるケースもあります。
抗体検査はかなり高額(病院によって異なりますが1万前後)なので、予防注射があるならば抗体検査をせずに打った方が安上がりです。
妊婦さんはりんご病に要注意
妊婦さんがりんご病にかかると、流産の危険性が高くなるようで、要注意です。