子供に「夏の旅行先でどこに行きたいか?」と聞いたところ、「馬に乗りたい!」と言うので、旅行先に乗馬ができるところがないか探して行ってみました。
馬に乗りたいと思った理由
実はずっと【ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド】をやっていて、主人公であるリンクが馬を捕まえて、自分の馬にして、馬屋に登録するという部分があります。
他にも馬に乗って移動して操作するので、それをずっとやっていて、自分も馬に乗りたい!って思ったそうです。
常々色んなことに興味持って欲しいと思っていましたが、まさかゲームがきっかけで馬に乗りたいと聞いて、旦那も私も目から鱗状態。
旦那も子供がやりたいと思った事は、出来るだけ叶えてあげたいと思っていたので、旅行先の近くで乗馬できるところがないか探したところ、ビンゴ!
大分県九重の飯田高原の【エル・ランチョ・グランデ】乗馬クラブ
エル・ランチョ・グランデに行ってみると、ちょうど子供達が合宿の最中でした。
5泊して馬のお世話をしながら、馬に乗れるように練習するそうです。中学生以下で8万弱でした。
その様子が【エル・ランチョ・グランデ】のFacebookページで更新されています。
せっかく子供が馬に興味持ったので、通わせてあげたいと思いつつも、福岡からちょっと遠いので、難しいかなぁ💧
また旅行先で乗馬できるところを探して、経験させてあげたいなと思っています。
15分の山林を馬に乗って歩くコース
15分コースでクスノキの山林を馬に乗って歩くコースを選びました。4800円ちょい。
子供の相棒となるお馬さんは【モナカ】。
茶色い毛色で、たてがみが肌色の黄味を帯びた色でカッコいいお馬さんです。
最初は馬に乗ることからですが、高さでビビって「やっぱやめる!」なんて言い出さないか心配していましたが、案外平気でした。
ちょっと腰が引けてましたけど、お兄さんが側に居てくれるので、安心して乗れた模様。
馬の簡単な操作を教えてくれて、足でほんのちょっとキックすると歩き出すし、手綱をちょっと引くとちゃんと止まってくれます。
そして、左右に曲がりたい時などの練習もして、いざ山林へ。
調教師さんに馬の事などを色々教えてもらいながら、ゆっくり山林を回りました。
今年は馬の血を吸うサシバエやアブが多くてそうで、モナカのお腹に張り付くので、尻尾や足を上げて追っ払っていました。
お馬さんも大変ですね💧
モナカは大分のお祭りなどにも出張したそうです。
馬はとても賢くて、人の言う事をよく聞く大人しい生き物だとおっしゃっていました。
散策コースで後半になると早く帰りたくて速足になってしまうんだそう。この暑い中で、そりゃ早く帰りたくなってしまいますよねw散歩が終わったらご褒美貰えるのも分かっているので、早く帰りたい気持ちも分かりますw人もお馬さんも一緒ですねw
だんだんと横道に逸れて、その辺に茂っている草を食べ始めないように手綱を使って歩く道を元に戻したりもしていました。
クスノキの林ではまだカブトムシが出ていないそうで、「その辺の土をひっくり返すと出てくるよ」と調教師の人が言ってました。
この土地の事、この乗馬クラブのお話を聞きながらの散策はあっという間でした。
終わった後に、馬に乗った子供を囲んだ家族写真を撮ってくれました(^-^)v
お礼に人参を
子供を乗せてもらったお礼に、モナカに人参をあげました。
モナカにいきなりコップごと渡そうとして、コップごと奪われそうに💧
一本ずつあげようとしたものの、手を噛まれそうと恐々渡すものだから、人参を落としてしまう…そしてお預けのモナカ。
見かねた店員さんが人参のあげ方を教えてくれました。
手のひらに置いてあげないと、手をガブリとやられると聞いてから、直ぐに真似してあげてました💧
お馬さんに後ろ髪引かれながらお別れ
子供が乗せてくれた馬を好きになっちゃって、中々離れようとしませんでした。
もうずっとモナカを撫でていたいという雰囲気💧
初めて乗った嬉しそうな顔を見ると、乗せてくれたお馬さんに情が移るのも分かります。
最後にモニカにお別れを言って、エル・ランチョ・グランデを後にしました。
子供のやってみたい事を尊重する大切さ
子供がやって見たい!と言う事を実現してあげて良かったと思いました。
何より馬に乗りたいという思いが叶って、凄く嬉しそうな表情をしていたし、動物に対して優しく接する事もできました。
最初に訪れた時に、人なっこいワンちゃんも居て、ナデナデしていると子供の横に座って撫でられている姿も見れました。
\エル・ランチョ・グランデから車で約20分のおすすめの宿/
高原の隠れ家 スパ・グリネス