学校の夏休みの宿題が9割終わっているので、進研ゼミ小学講座の8月号で届いた「1ねんせいなつやすみドリル こくご さんすう」や公文の文章問題集などをやり始めています。
【1ねんせいなつやすみドリル こくご さんすう】は、普段【考える力・プラス講座】をやっているのもあって、かなり簡単でスラスラ解いてしまいます。
もう少し難しい問題があれば良いのかな?と思っていたら、さんすうの最後の問題で爆弾が落ちていましたw
かなり複雑な問題で、順番に追って計算していかないと理解できない上に、最後の答えが式の答えではないので、子供はすっかり「分からない!」と爆発してしまいました💧
さんすうが得意なだけに、分からない問題が出てくると、途端に思考回路がゼロになって、考えることをやめてしまうので厄介でした😅
1つ1つ順を追って説明して、なんとか答えを導き出きだしましたが、本当に分かってるのかな?と疑問に思った私は、自分で同じ問題を作ることにしました。
問題1
アイスとクッキーをかったら、20円でした。
どちらも1こはかいました。
それぞれなんこかったでしょう?
アイス→1こ10えん
クッキー→1こ5えん
式
まず最初は1こずつ買ったので、最初の式は下記になります。
10+5=15
そして、全部で20円だったと書かれているので、次の式は下記になります。
20-15=5
残ったお金はいくらか?を聞いて、そのお金で何が買えるのか?を聞きます。
何が買えるか→クッキーが1個買える
そして、最初に1個ずつ買ったアイスの数と、クッキーの数と合わせます。
アイス→1
クッキー→1+1=2
答え
アイスが1こ
クッキーが2こ
教える時のアドバイス
1つ1つ段階的に説明していきます。
可能であれば、おはじきを出して、行くと良いと思います。
アイスとクッキーを買ったら20円だったんだよね?
最初にアイスとクッキーを1こずつ買ったら、いくらになる?
じゃあ、アイスとクッキーを1こずつ買ったとして、今いくら残ってる?
そのお金で、何が買える?
余ったお金で何がいくつ買えるかを聞きます。
そして、最後の答えである、最初に何個買ってあったかを聞いて、後から買った数を足して答えを導きます。
問題2
アイスとクッキーを買ったら、16円でした。
どちらも1個買いました。
それぞれ何個買ったでしょう?
アイス→1個10円
クッキー→1個2円
式
10+2=12
16-12=4
答え
残った4円でクッキーが2個買えるので、
最初に1個ずつ買っているので、アイスが1個、クッキーが3個という答えになります。
子供が難しい問題につまづいたら…?
上記のような問題を5つくらい出しましたが、本当に理解してるのか疑惑がまだあるので、また同じような問題を出そうと思います。
分からなかったら、少しずつ噛み砕いて、順を追って教えていかないといけません。
そして、何度も同じような問題を作って出題して、本当に理解しているか試します。
いつも子供が問題につまづいた時、親の根気が試されると痛感しています💧