学校からの連絡により小学校のプール開放が中止になりました。
7月は全て中止で、8月は取り敢えず前半中止になりました。
理由は監視員と生徒の安全面を考えて、市民局スポーツ推進部スポーツ振興課から中止命令が来たそうです。
もはや猛暑で昔の恒例だった登校日もなくなり、夏休みのプールもなくなり、生徒の安全面優先で、全て中止という状態になりました。
学校での熱中症対策が未だ不十分に感じる
プールサイドが暑さで40度近くなるという報告もあって、夏休み前の2時間連続によるプールの授業に参加するのも大丈夫かなと心配していました。
そして、夏休みに入ってプール開放の中止の連絡。
学校の授業でも、猛暑の中、外で遊ぶ事や体育をする事、自分の子供が熱中症にならないか心配だったので、もう少し早く決断しても良かったのでは?と思いました。
子供自身には水分補給をこまめにするように言っているものの、子供は忘れっぽいのでまだ指導されないと中々飲みません。
毎日口酸っぱくこまめに水分補給するように言っているのですが、帰宅中に水分補給したか聞くと、全く飲んでいないと言うし、水筒も重いまま…。
学校から帰宅後、熱中症で発熱
1度、学校から帰宅後に熱中症で38度の発熱しました。
すぐに経口補水液と塩分チャージのタブレットを与えて、寝かせて事なきを得ましたが、小学校での熱中症対策が未だ不十分のを痛感しました。
特に低学年の子はまだ自己管理ができないので、先生が定期的に水分補給をさせるしかないのですが。。
愛知の小学校ではないですが、学校教育で先生任せにするのではなく、子供の命を守るために親が参加しない選択肢が必要な時代になったと感じました。
小学校のプールは中止になったけれど、中学校の部活はやっている
土日の買い物時に良く中学校前を通るのですが、猛暑の中で部活動をしている生徒がいました。
ぱっと見、顧問の先生は居ませんでした。
通常なら部活動には顧問が側に居なくてはいけないはずなのですが…。
この暑い中、熱中症で生徒が倒れたら、処置対応が早急にできないことを意味するので、問題になるだろうと思いました。
その時、顧問の先生が涼しい職員室にいたら、恐らく叩かれるでしょう。
生徒を外で運動させて、熱中症の危険性があるのに、先生は涼しい職員室。理不尽すぎますよね…。
同じ市内で小学校に対しては中止を出すのに、中学校の部活動に関してはスルーなんだなと…。
自分の子供は親が守るしかない
中学校に入ったら、部活動を強制させる学校もあります。
今の世の中、もはや学校で部活動をやる時代ではなくなりました。
学校の先生の負担を減らすという事もありますが、子供の安全面を考えたら、お金を払い、然るべき指導者の下で、子供が安全にできる環境でやらせる必要があるんじゃないか?と思い始めました。
コスモスポーツクラブの先生たちは、イベント時に毎回AEDを持ち歩きますし、救命講習の訓練も受けていて、安全面で信頼しています。
そして、体操教室の開始時に、「こまめに水分補給の休憩をします。もしお子さんの体調が悪そうにしていたら、遠慮なく言ってください。」と言いますし、水分補給休憩もこまめに行います。
1時間の内に2,3回以上で、開始前と開始後を合わせると5回以上は水分補給しています。
また体操教室を行うホールはエアコンが効いています。
終わった後は、「子供たちたくさん汗をかいています。水分補給をお願いします。」とおっしゃってくれるので、本当に気を使っていると感じます。
でも、学校の先生は?
普段の業務に追われて、救急対応の訓練は無理ですよね…。
体操教室では親も見学してますし、自分の子供に何かあったら直ぐに気づけますが、学校は先生が気付いてくれないと手遅れになる可能性があります。
子供に水分補給するように毎朝言い聞かせても、毎回水分補給しないで帰ってくるので、本当に大丈夫か心配になります。
部活動をやらない選択肢を
子供が中学に進んだら、部活動をやらせるか?と言ったら、おそらくやらせないだろうなと思います。
子供がやりたいと思ったら、きちんとお金を払って、安全な環境でやらせたいと思っています。
まだまだ部活動をやるのが当たり前になっていますし、甲子園とか普通に真夏の中で行われているのを見ると見て要られません。
先日も投げ終えた選手が熱中症で搬送されたニュースがやっていました。
自分の子供が命の危険に晒されるまで、部活動をやる意味はあるのでしょうか?
親が子供に部活動をやらせないという選択肢も必要な時代になったのだと思いました。