NHKスペシャル「キラーストレス 第2回 ストレスから脳を守れ ~最新科学で迫る対処法~」というのをチラッと見ていたのですが、
子供の頃に受けた強いストレスは、30年後に影響するというのをやっていました。
気になってメモしました。
キラーストレスと子どもとの関わり
子供の頃に受けた強いストレスは、
30年後にキラーストレスになる可能性があるという内容をちょことやっていました。
強いストレスがかかると、脳の扁桃体に影響し、
大人になると脳の扁桃体が大きくなるようです。
この脳の扁桃体が大きくなると小さなストレスでも反応するようになり、
ストレスを受けやすい人になってしまうそうです。
またネズミの実験で、
ストレスを受け続けると感情に関わる脳の海馬が萎縮するそうです。
この海馬の損傷がうつ病の発症にもつながる可能性が指摘されています。
では子供の時に強いストレスを受けないほうが良いのか?っていうことなのですが、
最新のストレス対処法で、脳の扁桃体を減少させ、
萎縮した海馬を回復させる方法があるそうです。
それがマサチューセッツ大学医学部が開発した「マインドフルネスストレス低減法」です。
子供の頃に受けた強いストレスの影響で、
脳の扁桃体を5%減少させ、
感情に関わる海馬を回復させるそうです。
今と向き合う事でストレスを軽減する方法だそうです。
(マインドフルネスストレス低減法については下記参照)
ストレスを解消する方法と、
ストレスを受けている今の自分と向き合う方法の2つを取り入れて、
キラーストレス対策をするという内容でした。
子供の頃に強いストレスは受けない方が良いってことですね…
でもこんなストレス社会でストレスに耐性なく育てるのも不安な気も…
寧ろ好きな事や熱中できる物を小さい頃から見つけてあげて、
将来のストレス解消法を沢山作ってあげられる方が良いのかもしれません。
子供の頃に親に殴られて育った私は、
大人になってからうつ病はないのですが、
20代後半にストレスによる自律神経失調症になり、
半年くらい休職しました…。
少なからず子供の時に受けたストレスは、
大人になってからストレスを受けやすいのかもしれません。
以下、テレビのまとめです。
キラーストレスとは?
キラーストレスとは、
命を奪う可能性があるストレスのこと
ハーバード大学で実験
小さい頃に強いストレスを受けて育った子供は、
30年後どのような影響があらわれるのか?
子供の頃に受けたストレスが強いと、
大人になってから脳の扁桃体が大きくなる。
どういうことか?
扁桃体が大きいと、
小さなストレスにも反応するようになってしまう。
ストレス対策
究極のストレス職場=宇宙
宇宙飛行士のストレス対策法
JAXAには宇宙航空医師がいる。
宇宙航空医師日本で10人しかいない。
コーピング=ストレス対処法
ストレス→気晴らしをリストアップ
なるべく数多くリストアップする事が大事
ストレスに見合った気晴らし
ストレスの観察・対策を意識的・徹底的に繰り返す
古川さんインターネットによる家族との会話
広島大学では、閾値下鬱の研究
どれくらいの達成感と喜びがあったか点数を付けて客観的に付ける
閾値下うつ118人に試したら、
対策を行ったグループは健康なグループに。
扁桃体の活動に前頭葉が抑制する。
自分のストレス対策を認知する
世界で注目されるストレス対策
ストレスを減らすトレーニング
マインドフルネスというプログラム
名だたる大企業、学校、刑務所など。
マインドフルネスストレス低減法
マサチューセッツ工科大学医学部が開発
毎日10分程度から始めるのが一般的。
なぜ今に注意を向けるとストレスが軽減できるのか。
マインドワンダリング
今に注意を向ける事でストレスを軽減
脳に嬉しい反応。
感情に関わる海馬。
ストレスに晒されると海馬が萎縮した海馬が、
マインドフルネスによって回復する兆し。
扁桃体も5%減少。
幼い頃に強いストレスを経験した人も軽減する。
マインドフルネス
背筋を伸ばして、体が真っ直ぐになる位置を探して、
目を閉じる。
顔の力もぬける。
呼吸のコントロールもしない。
息が入ってくると膨らみ膨らみ
身体がしたいように注意わ追いかけていく。
湧いてくる雑念とらわれない。
身体全体で呼吸。
空気の動きや部屋の広さに注意を向ける。
そっと目を開ける
日本文化に昔からある。
禅、茶道などマインドフルネスが組み込まれている
マインドフルネスを生活に取り入れていく。
意識革命が必要。