先週金曜日から始まったスイミングスクールの昇級試験で、毎日のように通わせながらも落ちて帰ってくる息子6歳。
試験の結果を受け取って、顔を見るだけで落ちたと分かるので、内心で今日も落ちたか…と、子供の様子を見ていると辛い。
落ち込み加減が半端ないので、
私「スイミングスクール辞める?」と聞くと、
子供「やめない!」と言うので、
私「じゃあ、頑張るしかないよね?」
子供「うん…」
諦めることは絶対にしないのが、うちの子供の良いところなのですが、「もう今回は受かりたくない!」と自暴自棄になってしまうのがね…。
諦めて辞めると言わないだけマシだと思うことにしましたがw
前の試験でも【全身に力が入りすぎている】【リズム良くバタ足ができていない】のチェックが最後まで残っていて、緊張しすぎるから体に力が入るんだよと諭したのですが、
子供「だって、胸がドキドキしちゃうんだもん
…!!」
私「胸がドキドキしちゃうの…?」
まるで恋をしたかのような言い方が可愛かったので、もうそればっかり気になってしまった💧
子供の可能性を親が一番に信じないといけない
今期の合格は無理かなぁと旦那と話していたのですが、予想外にも一昨日の昇級試験で合格をもぎ取ってきました。
一昨日は学校の授業が午前だけだったので、スイミングスクールへは2クール行かせたんですよね。
1クール目はクロールの基本が1つ星が減っていて、相変わらず【全身に力が入りすぎている】と【リズム良くバタ足ができていない】に星が付いている状態でした。
それが、2クール目の昇級試験で、全ての星が無くなっていて合格していました。
バスから降りてきた時は、昇級試験の事を忘れていた私…子供よ、すまん。
子供がバスから降りる時は合格者カードを隠していて、少ししてから「ほら!合格したよ!!」と出してきました。
私「えっ!?」とビックリしました。
絶対こいつ驚かせてやろうと思って、合格者カード隠したなとw
親としては既に少しでも星が減っていれば良いなぐらいに思っていたので、合格したのは本当に予想外でした💧
子供の可能性を親が先に諦めてはいけないなと反省しました。
最後まで子供を信じる事が大事なのだと思い知らされました。
昇級するということで、新しい帽子の色に変わります。
それを息子が「ママ、新しい帽子お小遣いから出すから、足りない分をママ出して。お願い。」
と言われたのですが、ここはやはり頑張った分ご褒美として買ってあげたいという思いから、
私「パパが帰ってきたらきちんと報告して、帽子の事を言いなさい。パパ喜んでお祝いに帽子買ってくれるから。」と言いました。
まさか、自分で帽子を買うと言いだすとは思いませんでしたが💧
その日旦那は家に帰るのが遅かったので、子供は寝てしまい、次の日の朝に子供が旦那に報告していました。
子供「ママ!帽子買ってくれるって!」
喜んで報告してきました。
子供を信じるという事
これから先、子供が自分の力で乗り越えなければならないことがいくらでもあります。
そういう時、親としては見守る事しかできません。
今回、子供の可能性を信じる事の大切さを、子供から教わりました。
子供の成長と一緒に、親も成長するって本当ですね。
次の試験も頑張ってくれると良いなと思います。
でも、「胸がドキドキしちゃうんだもん…」はやめてほしいw