毎年湿疹は冬に乾燥湿疹を患っていたのですが、なぜか梅雨時期の今に湿疹が出てきました。
いつもならこの時期は花粉症はないし、考えられるのは梅雨時期のダニトラブル。
でも、ダニに刺された症状は、点が2点あることなので、ダニトラブルではない。
他はノートラブルなので、何が原因なのだろう?
小児科ではなく皮膚科に行ってみた
皮膚科の病院に行ったところ、「紫外線アレルギーの可能性があるけれど、手と腕(その時は手と腕した出ていなかった)しか湿疹が出てないしねぇ…」と言われ、
「最近学校でプールに入っているのですが、塩素の可能性はありますか?」と聞いたら、「その可能性もあるし、塩素で肌が乾燥して湿疹の可能性もある」と言われました。
紫外線アレルギー?
塩素アレルギー?
塩素による乾燥湿疹?
薬は抗アレルギーの薬と湿疹の痒みや炎症を抑える軟膏をもらいました。
リンデロン VG軟膏を 0.12%は、赤くて痒い場所のみ塗ると言われました。
抗アレルギーの飲み薬は、セチリジン塩酸塩DS1.25%「タカタ」
2日後、顔や首にも湿疹が…。
病院に行った2日後、顔や首にも広がってきました。
その間プールは入っていません。
4月からスイミングに通い始めて、かなりの頻度で行っていた時も湿疹は出ませんでした。
理由はセラミックろ過を導入しているスイミングスクールで、消毒薬品を大幅に減らしていて、身体に優しい軟水であるというのがウリ。
なので、スイミングスクールでは湿疹が出なかったのかもしれません。
そして、学校のプールが始まって、湿疹がで始めたので、学校のプールの塩素を疑いました。
入っていないのに、広がってきているという事は、何か別の要因があるのだろうか…。
ここで、小児科ではなく、皮膚科に行った事を後悔する…。
小児の肌トラブルは皮膚科より小児科に診てもらうべき
小児科の先生だと、何が原因の湿疹なのか直ぐに判断して、「乾燥湿疹やね〜」と言って、保湿剤を処方してくれます。
そして、塗り薬を塗ると直ぐに改善しました。
でも今回皮膚科に行って、湿疹の炎症止めと、抗アレルギーの飲み薬を処方されたので、もし乾燥湿疹だとしたら、薬で痒みや炎症を抑えられるけれど、根本的な解決にならないので、治らずに違う場所に広がってしまうという事に。
現に腕の湿疹が少しずつ広まっています。
古い湿疹はステロイドで治るけど、塗っていない場所に湿疹が出るという状態。
顔や首の湿疹に通常の薬を塗るのは抵抗があるので、前に乾燥湿疹で処方されたのでプロペトを塗ったところ、首の湿疹の炎症がまだブツブツは残っているけれど赤みがなくなって、一気に治りかけになってしまいました…。
腕の湿疹は皮膚科から処方されたステロイド剤を塗っていて、重ね塗りするのが怖いので、プロペトは塗っていません。
やはり、皮膚科の先生でも小児医療には判断が鈍くなるのかなと思い、肌トラブルも小児科で診てもらうのが正しいのかもしれないと思いました。
湿疹は乾燥湿疹で正解っぽい
顔や首にプロペトを塗っていた湿疹が良くなってきているので、腕の湿疹も乾燥湿疹と判断し、ステロイド剤のリンデロンVG軟膏からプロペトに切り替えました。
塩素による乾燥湿疹かなと。
今後学校プールが増えるので、学校に言って、プール後はよく水で全身を濯いで、着替えた後は保湿剤を塗るように伝えないとなぁと思いました。
後で小児科に診てもらいに行こうと思います。
肌が弱い子供は学校プールの塩素に注意
我が子は冬になると乾燥湿疹が出やすかったという体質もあり、学校プールの塩素の影響でこの夏場の季節も乾燥湿疹に悩まされることに…。
特に夏場は、気温が高い影響で痒みが増すので、掻き毟る事が多く、トビヒになる可能性も高くなります。
もし肌が弱い子で、この季節に湿疹になったら、小児科で診てもらいましょう。
プール後に保湿さえすれば防げるので、保湿剤を貰って子供にプール後に塗るように指導しておくと良いです。