2週間前くらいから学校のプールが始まるのと同時に、湿疹に悩まされ、引っ掻いてトビヒになりかけたので、最初に皮膚科に行きました。
皮膚科の指導で対処を間違った
皮膚科ではステロイド剤と抗アレルギー飲み薬を処方され、ステロイド剤は湿疹の赤味があるところだけに塗るように指導されたものの、塗っている部分は良くなるのですが、塗っていいない部分に湿疹が出てきて、イタチごっこになるので、これはちょっと解決にはならないぞ…と。
そこで、以前春先に処方された保湿剤の顔用のプロペトと全身用のヘパリン類似物質の外用泡状スプレー0.3%を塗ると、少しずつ良くなってきました。
良くなってきたところで、やはり原因が分からないし、乾燥湿疹で良いのかと思って、確認の意味で小児科に行きました。
原因はやはり乾燥湿疹
皮膚科に行った事を伝え、最初はステロイド剤を塗っていたけれど、塗っていないところに湿疹が出てくるので、ステロイド剤をやめて、以前小児科で処方してもらったプロペトとスプレー式の保湿剤を塗ったら落ち着いてきたので、これで良いのかと思っていた事を伝えました。
女医さん「お母さん、これで大丈夫よ。お母さん、きれいになってるじゃない。良く頑張ってるよ。」と言われました。
ステロイド剤を使っていた事にも触れ、「そりゃそうよね、塗っていなところに出てきちゃうのは当たり前よね。」
皮膚科では、紫外線アレルギーか、塩素アレルギーか、塩素による乾燥湿疹かと言われた事を伝えると、
「お母さん、今湿疹は顔と腕しかないから、それはありえないわよ。もしそうだったら全身湿疹に出ているから。この時期でも乾燥湿疹は多いわよ。」
と言われちゃいました。
まさかの皮膚科の先生の言ってること全否定💧
湿疹は原因があって出るので、その根本的な解決をしないといくらステロイド剤を使ったところで無意味なんだと言うことを思い知らされました。
ステロイド剤を使う事自体が問題と言うわけではなく、ステロイド剤も正しい使い方をしないと意味がないということです。
ステロイド剤を誤って使っていた
今回はステロイド剤の使い方を間違って使用した事を実感しました。
ステロイド剤を最初に使った時は、新生児の頃でした。
この頃は顔に本当に乳児湿疹が酷くて、やはり小児科の先生に、「可愛い時期にこんな酷い顔してかわいそうでしょう?ステロイド剤は決して悪い薬ではないし、正しく使えば大丈夫なのよ」と言われました。
みるみる良くなり、徐々に使用回数を減らしながら、保湿剤に切り替えられるようになりました。
写真も良い状態の写真が撮れて良かったです。
皮膚科では小児医療の診断を誤る
今回痛感したのは、子供は皮膚の病気でも小児科に通うということ。
皮膚の病気であっても、小児医療の専門は小児科の先生の方が対処を良くわかっているということでした。
皮膚の病気なら皮膚科の方が詳しいんじゃないか?と思いますよね…。
でも違う。
小児医療の経験値からすれば、小児の皮膚のトラブルも小児医療の先生の方が経験値は上です。
今回、それを痛感しました。
実際、新生児と乳児期の肌トラブルも皮膚科に一度は行きましたが、最終的に頼ったのは小児科の先生でした。
しかも、新生児&乳児期と幼児と住んでいる地域は別で、それぞれの地域で同じ経験をし、同じ結論に至りました。
昔引っ越す前に通った病院も、今通っている病院も、女医さんで同じタイプの先生です。
子供の肌トラブルは小児科へ
これからは絶対皮膚科には行かず、小児科へ行こうと心に決めました。
今の時期でも肌トラブルは多いし、この状態ならまだ良い方だと言ってもらえたので安心しました。
抗アレルギーのいつもの薬と、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%を処方してもらいました。
顔と腕にはプロペトを塗って馬油を薄く塗り、足にはヘパリン類似物質外用スプレー0.3%を塗っています。
まぁ、一応落ち着いてきているかな?という感じです。
毎日塗っていますが、やはり時々ブツブツが出ます。でも、直ぐに保湿剤を塗るとおさまるという感じです。
保湿剤もスプレータイプの塗りやすいものを処方してくれたので、学校のプールの後に塗れるように持たせようと思います。