先日、NHKの「すくすく子育て」を見ていたら、卒乳をテーマにしていたので、メモしてみました。
卒乳、いつ頃がいいの?
私の場合、こでこに歯が生えてきて、吸われる時に歯の影響で痛くてしょうがなかったのですが、おっぱいを吸わないと寝付きが悪くて、昼寝前や夜寝る前におっぱいをあげていました。
流石に限界に来た時に、おっぱいをあげて寝かせるのではなく、一緒に添い寝して寝かせるようにシフトをしていったら、すんなり卒乳することができました。
一緒にいると安心するのか、眠いとちゃんと寝るようになりました。
今でも寝る時は一緒に添い寝しています。
いつだからやめていいというのはない
「母乳をやめたら離乳食を食べられるようになる」というわけではないようです。
お粥から始めましたが、本当に少しずつ母乳→離乳食に切り替えましたね。
それこそ、離乳食でお腹いっぱいになるようにして、母乳の比率を徐々に低くしていきました。
それもすんなり成功したことの1つかな。
いきなり離乳食に切り替えて、食べない食べないと親が嘆くよりも、離乳食食べないのだったら、ちゃんと母乳をあげないと、赤ちゃんは泣き続けるだけですし。
赤ちゃんの個人差があるので、やっぱり離乳食の時期ではあるけれど、その子にあった時期というのがちゃんとあると思うんですよね。
私の場合はできるだけ母乳で引っ張って、医者から離乳食遅いと怒られたくらいw
体重とか身長などは平均値だったので、別に問題なくない?っていう感じでした。
あまり早くあげ過ぎて、腸の発達が未発達だとアレルギーになりやすいっていうのを聞いていたのと、母乳を出来るだけ長くあげると、風邪引かないのでなるべく長くあげたほうが良いと、新生児専門の看護婦をしていた従兄弟のお姉さんに言われていたので。
だから急がせてはいなかったし、すんなり卒乳して離乳食に移行出来たのも、タイミングが良かったからなのかもしれません。
親が一緒に楽しく食べることも大事
これも一理あると思うのですが、結局は子によってタイミングがあるので、それに合わせることが大事なんじゃないかなと思います。
食べないなと思ったら、母乳あげればいいし、離乳食に興味もって食べ始めたら、徐々に母乳の回数を減らして移行すればいいし。
きっと母親が焦るからいけないんでしょうね。
いつ頃までに卒乳したい?
テレビでは大体1歳からと言っていました。
WHO・ユニセフでは2歳あるいはそれ以上までが推奨されているようです。
結構長いですよね。
それで、アンケートでは、
1歳までが20%
1歳半までは50%
2歳までが80〜90%
だそうです。
子供が自然に離れるまであげればいいと言ってましたね。
私の場合は大体1歳半です。
あげれるだけあげようと思っていたのですが、50%ってことはちょっと早かったのかな〜?
卒乳が遅いと自立が遅くなる?
そういうわけではないそうです。
もういいよというまであげた方が、自立が促せるのではないかと言ってました。
赤ちゃんだし、自立云々って早すぎますよねw
赤ちゃんは母親に甘えるのが仕事です。
いっぱいいっぱい甘えさせる方が安心して、夜泣きも少ないですよ。
うちの子、殆ど夜泣きしませんでした。
卒乳を急がせて、赤ちゃんがおっぱいほしがってるのにあげずに、ぐずらせたり、夜泣きさせるほうがかわいそうですよね。。
何かちょっと間違った質問だと思いました。
卒乳が遅いと虫歯になりやすい?
そういうわけでないと言ってました。
当たり前ですが、赤ちゃんは口の中に虫歯菌がいません。
逆に離乳食をあげて、母親の唾液などを通して虫歯菌が入り、虫歯になりやすくなるんですよね。
逆におっぱいあげているうちは、虫歯になりにくいってことですね。
スムーズな卒乳の方法は?
母親が意識すると、子供が不安になってうまくいかないそうです。
そういう時は、たっぷり授乳する。
おっぱい以外の楽しい時間を大事にする。
卒乳と夜泣きは関係ない。
おっぱい以外に泣く原因はある。
昼間→思いっきり遊ぶ→夜ぐっすり寝る
家事より育児を中心→家事を手抜きして育児を大事に。
卒乳と夜泣きは関係ないと言ってましたが、少しはあると思うんだけどなー。
赤ちゃんがおっぱいを飲みたがっていたら、夜起きますよね。
当然卒乳だからとおっぱいあげないと、泣いて愚図ると思うんですが。
母親が無理に卒乳を決めたら、やっぱりそうなりますって。
やむを得ず授乳をやめるときは?
限られた時間でも十分に甘えさせる。
乳腺炎に注意→搾乳→少しずつ搾乳。
これは母親が苦労しないとダメってことですよね。
無理に授乳を止めるのですから…。
まとめ
卒乳は子供の自立の第一歩。
子供の方から離れていく時を待ちましょう。
本当にそうだと思います。
多分すんなりいかないのは、母親の焦りなんじゃないかと。
赤ちゃんなんだから、欲しがるならあげればいいじゃない。
親が食べ物を食べている所を見れば、自然とおっぱい以外の食べ物に絶対興味を持ちます。
現にそうでした。
赤ちゃんは成長するにつれて、好奇心旺盛になりますからね。
興味を持ったら離乳食をあげて、食べれそうだったら、徐々に母乳から離乳食にシフト。
何か気長にやったら、すんなりいけたので、卒乳の悩みはあまりなかった気がします。
唯一あったとしたら、歯が生えて痛かったこと。
でも痛いの我慢してあげていました。
だって欲しがるんだものw
おっぱい飲んでいる時なんてほんの僅かなんだし、おっぱい飲んでいる時の子供の姿を見れるのもわずかで、それを過ぎたらもう見れないんですよね。
卒乳完了した時、何だか寂しかったし。
でも、最後まであげれたから後悔はないです。
後悔どころか母乳のおかげで風邪殆ど引かない子に育ってくれて万々歳。
結論は、親の焦りが卒乳の失敗に繋がるということでしょうか。