我が子に暴力を振るっていた子は、先生に言ったことを悪口と吹聴していることが分かりました。
親のしつけが甘いと、小学校に入ってもいけない事の区別が分からないようです。
そういう子は自然と友達に相手にされなくなるという実例を見ました。
前提
通学路が同じでクラスの子から暴力を振るうようになり、言ってもダメ、諭してもダメ、怒ってもダメだったので、担任の先生に事の経緯を説明して、一緒に帰らないようにしてもらい、更に私が登下校で付き添っています。
傘で頭を叩いたり、ランドセルを掴んで振ったり、うちの子は嫌がってきちんと口で拒否するものの、うちの子が対抗しないことを良い事に更に調子に乗っていました。
証拠を残しておこうと思った矢先、私に暴力をしてきたので、動画を証拠にクラスの担任の先生に言いました。
先生に伝えた事を悪口と捉えていた
上記の経緯を先生に伝えた事自体を、その暴力を振るう子は悪口と捉えていた事が分かりました。
学校の帰り道で、暴力を振るう子は上級生と帰っていました。
その上級生に対して、ふざけて傘で胸を突くという事をしていたので、先生に言われた事を全く聞いていないんだなと思って、追い抜かしました。
そうしたら、かすかに聞こえてきたのは、
暴力を振るう子が悪口言われた云々。
最初はそれが私たちの事だとは思わなかったのですが、
それに対して上級生が「(聞こえる声で)悪口はいけないよなぁ。」と大声で言った時に、その上級生と目が合って確信しました。
うちらのことかーと。
自分の都合の良いように言いふらしているのを見て、この子本当にヤバイなと思いました。
確かにずる賢いんですよ。
うちの子の頭を傘で叩いて、嫌がるうちの子は当然傘で対抗して距離を取ります。
その際、傘を人に向けちゃダメでしょ?と注意したら、暴力を振るう子は「◯◯だって向けたよ!」と言い訳をしました。
最初に傘を向けたのは暴力を振るう子です。
うちの子は傘で暴力を振るう子からの攻撃を受けないように傘を向けていただけ。
この子言ってもダメだわ…。
その時から目を光らせるようになりました。
別の日にはその暴力を振るう子のお母さんの目の前で、うちの子の頭を叩いた時、「◯◯くん!」と睨んで言うだけ。
怒り方が甘いので、まったく言うことを聞かず、その後も暴力は続きました。
相手の家に遊びに行った時も、親の見ていない時に暴力を振るわれていたそうで、うちの子は痛くないから良いやと思っていたそう…。
これはヤバいと思い始めて、私に暴力を振るった証拠の動画と共に、担任の先生に伝えました。
その暴力を振るう子のお母さんは遅くにできた待望の男の子だった事を言っていたので、子育て甘くなっているんだろうなと、ダメなことはダメときちんと教えていないんだなと思いました。
通学路、いつも上級生と一緒の子供は要注意
その暴力を振るう子は、いつも上級生か1人で帰っています。
下駄箱の所で、「◯◯さん一緒に帰ろう!」と声をかけているのを見てけれど、結局1人か上級生と一緒です。
暴力を振るう子と通学路が最後まで同じ女の子がいるのですが、暴力を振るう子のお母さん曰く「いつも一緒に帰ろうと言ってるのに、振られるのよね…」
私は思った…。
うちの子と同じように、暴力を振るったり、ちょっかい出すので、一緒に帰りたくないんだろうなと。
同級生と一緒に帰る友達がいない状態だから、構ってくれる上級生と一緒にいる状態なんだろうと。
うちの子は下駄箱でお友達からバイバイ!と良く言われているし、暴力を振るう子と通学路が最後まで同じ女の子からもちゃんとバイバイと言われているので、問題ない様子。
女の子は特に男の子より精神的に成長が早いので、好き嫌いもはっきりしているし、そこら辺の対処も出来るんですよね。
だから、声かけられても、うまく避けて帰る💧
暴力を振るう子が通学路が一緒の女の子を追いかけようものなら、女の子は直ぐに気付いて走って帰っていました。それを何度も目撃しています…。
逆に男の子で大人しめなタイプの対抗してこない子は、そういう暴力を振るう子の標的にされるので要注意です。
特に登下校中が危険!
学校では先生の目がある影響で、ずる賢く良い子になっているので、問題が表面化しづらいです。
子供が暴力を振るう子を嫌がって、突然周りを見ずに道路を走り出して、運が悪ければ車に轢かれる可能性だってあります。
一瞬ヒヤッとした時があったので、暴力を振るう子と引き離さないとダメだと思いました。
暴力を振るったりふざける子と一緒に帰ったら、自分の子供の身が危ないです。
育て方を間違えると子供が不幸
親が子育てを間違えると、平気で暴力を振るい、自分の都合の良いように周りに吹聴する陰湿な人間に育つんだなと思いました。
おそらくこのままいけば、将来いじめの主犯格になる可能性もあるわけです。
いじめの加害者は、最悪一家離散の借金地獄の一途を辿ることになります。
加害者の親も責任を取らなければなりません。
自分の子供を犯罪者にしない為にも、小さい頃から他人を傷つけてはいけないと言い聞かせる事が如何に大事かを思い知らされました。
子供には、他人を絶対に傷つけてはいけない事、イジメてはいけない事を小さい頃から伝えています。
家族と子供を守る為です。
子育てを間違えると、子供が人から嫌われる人生になりかねません。
小さい頃から言い聞かせること、ダメなことはダメときちんと教え込むことが大事です。
しつけが甘いと他人に平気で暴力を振るう子になります。
懇談会の時に、夏休み中にクラスの子と遊べなかったのが残念とお母さんが言っていましたが、あの状態では誰も遊んでくれないと思いました、
少なくとも、我が家は遊ばせたくない。
きちんと躾けられていない子とは遊ばせることはできません。
子供の友人関係に親が口出ししたくはありませんが、自分の子供が暴力を振るわれているなら別です。
小学校の低学年の内は、子供の友人関係を親が把握しておき、問題が大きくなる前にフェードアウトさせる必要性を痛感しました。