日曜日の夕方にどうもほっぺたが真っ赤かで、うずくまることが多くなり、
熱を測ってみたら40.8度…
体温計壊れてるのか!?
テルモの予測式からオムロンの実測式で測ってみても、39.8度…
40度近くあって、これはヤバいと、
急いで夜間救急センターに行きました。
発熱してから数時間しか経っていないため、
インフルエンザの検査をしても結果に出ない可能性が高いと言われましたが、
検査してもらった所、
インフルエンザA型でした……
水分補給
熱を下げるにはとにかく水分補給が大事です。
良く水分補給にスポーツドリンクをあげる人が居ますが、
幼児にとって糖度が高く身体に良くないので、
経口補水液(OS-1)を飲ませると良いです。
と言っても、
一日の摂取量が決められています。
子供にとって経口補水液は飲みにくいと言われていますが、
普段からポカリとか飲んで甘さに慣れていなければ飲んでくれます。
うちの子はインフルエンザにかかってからお茶やホッとしょうがに少量の塩を入れて飲ませていたのですが、
お茶だと中々飲まなかったので、
経口補水液を買って飲ませたところ、
「おいしい」と言って飲んでくれるようになりました。
消化に良い食べ物
卵おかゆ
お釜でお粥を炊いた後、
鶏ガラスープの素
ネギの微塵切り
ごま油を少々
塩少々
最後に溶いた卵をグルグル回しながら入れてかき混ぜ、蓋をして蒸らした後に出来上がり
※お粥が炊きたて直後が望ましい
しらす梅粥
炊飯器でお粥を炊いた後、
出汁の素少々
鰹節1パック
微塵切りした梅干し
しらす1パック
を入れて蓋をしてしばらく蒸らした後に出来上がり。
食べれない時は?
子供用の味の素から出ているアミノバイタル ガッツギアシリーズや、
朝バナナなどのゼリーが良いです。
ウィダーインゼリーだと大人向けなので、
幼児にとって糖分など栄養過多になるか心配だったのですが、
アミノバイタルは子供向けのゼリードリングがあって助かりました。
ナトリウムも入っているので、
低ナトリウム血症対策にも良いです。
冷やす箇所
首の大動脈
両脇の下
後は太ももの付け根など、太い血管が通っている箇所を冷やすと良いです。
氷枕が苦手な子には…
キャベツを頭に敷くと良いです。
予め冷蔵庫の野菜庫に入れておくと冷えて気持ちが良いです。
親が移らない為の対策
マスクを二重に。
手洗いうがいをこまめに。
加湿器で湿度を上げる
部屋の室温を20度以上にすると良い。
移る時は移る覚悟で…
解熱剤の使用上の注意
市販の薬は使わない事。
インフルエンザで処方された解熱剤を使う事。
必ず病院で処方された解熱剤を使ってください。
中耳炎や結膜炎を併発したら…
中耳炎についてはインフルエンザが治らないと治療ができないと言われました。
耳が痛いと言ったのが祝日だったので、輪番の耳鼻科病院に電話したところ、
病院に来てもらっても、
痛み止めしか出せないと言われました。
幼児用の痛み止めがあるならそれを使ってくださいと言われましたが、
持っていなかった事と、
インフルエンザなので市販の痛み止めで違う副作用を併発するリスクを考えると、
病院に行って痛み止めを処方してもらった方が安全だと思い、
我が家は病院に行って処方してもらいました。
それでも医者は痛み止めは使わない方が良いと言われました。
結膜炎に関しても、
やはりインフルエンザで他の人に感染するリスクを考えると治ってからの方が良さそうです。
結膜炎はインフルエンザ菌が原因でなると思うので、身体からウイルスが無くなれば自然と治る気もするのですが、
念の為インフルエンザが治ったら眼科に連れて行く予定です。
タミフルの使用上の注意
インフルエンザの高熱で異常行動や興奮状態になる可能性も考えられており、
タミフルと異常行動や興奮に因果関係は今の所解明されていません。
ですが、
タミフルを飲むと、
高熱なのにふざける頻度が高かったり、
夜中にいきなり起きて立ったりと、
目が離せない状況になるのは確かです。
タミフルを飲んだ後は、必ず子供の側に付いている事をオススメします。
逆にやらねばならない家事は、
タミフルを飲ます前に終わらせておきます。
例えば、食後の食器洗いや子供の歯磨きなどやる事がたくさんあります。
それら全て終わらせて、
後はもう寝るだけの状態になったらタミフルを飲ませて、側にいてあげます。
看病疲れもありますから、
ママも出来るだけ一緒に寝れる時は寝て休養します。
インフルエンザ6日目
昼間は熱が下がって元気になるものの、
夜中に39度近くまで上がって、
深夜看病して、
また朝に下がるというのをここ2日繰り返しています。
なので、ママは疲労困憊モード(;´Д`)
昼にビックスをなめても、
朝起きるとまた喉が痛いという状態が続き、
攻防が繰り広げられています…
昼間も一緒に寝ているとはいえ、細切れ睡眠が続いているので、
フラフラの状態です。
もう家事は料理して寝るだけの状態です。
タミフルは本当に効くのか?
発症から数時間でタミフルを飲んだわけですが、
その割にはインフルエンザが長引いている感が否めません。
日曜の夕方に発症し、
6日目の夜でさえ未だに38度の熱が上がったり下がったりしています。
もちろん、タミフルはその間飲んでいます。
タミフルはインフルエンザウイルスの増殖を抑えるだけで、殺しはしません。
当然薬の効きが悪くなったり、
自分の免疫機能が高くなると、
熱が上がるわけです。
一気にウイルスを退治して、一気に片付けるなら薬に頼らない方が良いのかもと思ったり…
薬の力を借りるから、
それに自分の免疫機能が頼ってしまって、返って長引いているんじゃないかと思うんですよね…
普通に考えたら、そうなるんじゃないかって言うのが分かる。
だってタミフルはウイルスを殺す薬ではないから…
結局自分の身体で治すしかないということなんですけれど…。
とは言え、幼児がインフルエンザにかかると、インフルエンザ脳症など合併症も心配です。
タミフルを飲んで、
ウイルスの増殖を抑えて、
MAXまで酷い状態にならないようにして、小康状態を続けさせて、合併症などのリスクを避けるか、
タミフルを飲まないで、
合併症のリスクを負いながら、
一気に片付けるか…
結局タミフルを飲まざるを得ないという事でしょうか。
6日目でタミフルが切れたので、
再度病院に行きました。
熱が上がったり下がったりで、
肺炎にはなっていないか心配でしたが、お医者さんからは回復の兆しと言われました。
結膜炎の件を言ったら、
抗生物質を処方してくれました。
やっと熱が落ち着いたので、
登園まで安静に…ですね。