私は遺跡好きで、
若い頃は足繁く美術館や博物館に通っていました。
過去に国立博物館で「国宝 土偶展」が開催されて、
全国各地から貴重で有名な土偶が展示されることもあって、
旦那と二人でデートしに行ったこともあります。
その際図録を買いました。
土偶の豊かな表情に魅せられる
ある日土偶展の図録が見たくなって、
子供が寝る前に絵本代わりに土偶展の図録を見せてあげました。
そうしたら、
土偶がしゃがんだり、
バンザイしたりしている姿を見て、
自分も真似したりして興味を持ったどころか、
絵本より土偶展の図録を持ってくるようになってしまった…
子供が土偶好きになってしまったよw
旦那に「何教育してんのww」
と言われちゃったよ(テヘペロ
別に強制させたわけじゃありません。
一回見せたら、自分から持ってきて一緒に見ようとせがむようになったのですw
私は元々古代遺跡好きで学芸員の資格取ったし、高校大学は美術館博物館に通いまくった…学割効くし(^_^;)
旦那は旦那で考古学好きだったけど、金にならないから止めたそうな(オイ
まぁ、そうよね。
学芸員なんて狭き門だし、
公務員試験受けてだから、下手したら学芸員目当てに入ったのに全く違う所いかせられる可能性も高いし…。
考古学やりたいなら、
せめて教授とかにならないと研究なんて無理だし。
そんな夫婦の潜在意識を引き継いだのか、
子供も考古学に興味持ったようです。
土偶は表情豊かです。
子供が書くお絵かきのような素朴な表現だから、子供も興味持ってくれたのかもしれません。
笑ってるよ
怒ってるよ
そう言いながら土偶展の図録を眺めて楽しんでいます。
将来は博物館や美術館に一緒にデート行けるかな?
今から楽しみですヽ(=´▽`=)ノ
縄文時代に数の概念があった遺物の発見
最近数の概念が縄文時代にも存在した!と言う遺物が秋田県鹿角市で発見されました。
ドバンくんと言います。
とても愛らしくて可愛いです。
下手なゆるかわキャラよりずっとずっとかわいいです!
気になって、初めてドバンくんが表紙を飾ったという「2013年11月別冊太陽」という本も買いました。
2冊買い、
1冊はドバンくんのレプリカをくれた伯父さんにプレゼントしました。
母校である國學院大學の小林達雄教授が監修した本です。
このドバンくん、
秋田の大湯環状列石で発見されました。
1〜6の数字が顔に見立てた可愛らしいキャラクターのように刻まれています。
この時代で数字の概念が存在したのは、
メソポタミア文明と日本の鹿角のどばんくんの2つのみ。
メソポタミア文明の数の遺物もまた粘土板に記されています。
数の概念が世界で2箇所しかないという事で、
それがどれだけ貴重な遺物なのか分かると思います。
縄文時代は私達が思っている以上に発達した文明だったのです!→興奮
来年の夏は三内丸山遺跡に行き、
更に大湯環状列石に行ってドバンくんを生で見たいと思っています。
今日NHKのEテレで【NHKスペシャル アジア巨大遺跡 第4集「縄文 奇跡の大集落」】が放送されます。
歯磨き後のうがいに行ったこでこが、
この番組の宣伝で土偶と言っていたのを聞いて、
「土偶??」と言ってテレビ見に戻ってきたww
確実に興味持ってくれているようで、
ママは嬉しいですヽ(=´▽`=)ノ