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幼稚園からの定期メールを自動削除

毎日幼稚園から届くメール、削除するのが面倒ではありませんか?

スマホ使っているのに、
まだキャリアメールにこだわっているなら、
即刻捨ててGmailに乗り換えましょう!

Gmailなら設定すれば幼稚園からの定期メールを自動削除してくれますよ♪
という訳で、今回は幼稚園から届く定期メールを自動削除する方法を記載します!

福岡に引っ越して、通っている幼稚園のIT化がある程度積極的です。
幼稚園と契約しているサイトに登録すると、

毎日バス停の5箇所前を登録すると、
その登録したバス停を通ると自動メールが届き、
バス停に向かうことにしています。
バスが通るとまた到着メールが届き、
帰りも届くので、バス関係のメールで毎日4通、
更に幼稚園からのお知らせとして、
今日休んだ子がどの感染症でお休みしているのか、
休んだルートなどの情報も届くのでありがたいです。

そう、毎日5通メールが届き、
1ヶ月で100通溜まります。
どんどん溜まっていき削除するのが面倒になってきました(^_^;)

便利なのは良いけれどメールが溜まって削除するのが面倒くさい!
自動で削除する方法ないものか!

ありましたよ!
Googleサマサマですよ!
幼稚園もIT化してるなら、こっちもIT化で対抗ですよ!

目次

Gmailのメールをラベルを付けて振り分ける

まずはメールの振り分け作業からします。

Gmailの振り分け方法

Gmailを開いたら【設定アイコン】をクリック→【設定】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面17

ラベルを作成

設定画面を開いたら【ラベル】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面3

【ラベル】をクリックして、下の方にスクロールして、
【新しいラベルを作成】ボタンをクリックします。

Gmailを自動削除する設定画面20

【ラベル】を作成します。
幼稚園のメールを階層化したい場合は、
先に「幼稚園」というラベルを作っておきます。
次に「バス運行」のラベルを作り、
【次のラベルの下位にネスト:】にチェックして、
【幼稚園】を選択するとラベルが階層化します。
Gmailを自動削除する設定画面10

作成ボタンをクリックすると、作成しました画面が出ます。
Gmailを自動削除する設定画面12

メールを振り分けるフィルタを作成

再びGmailの設定画面を開き、【フィルタとブロック中のアドレス】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面21

下の方をスクロールし、【新しいフィルタを作成】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面22

画像のように、【From】には幼稚園から届くメールアドレスを入力し、
【件名】には幼稚園から届いたメールのタイトルを入力します。
※バス到着メールという件名で届くのなら、【件名】に【バス到着メール】を入力します。
入力し終えたら、下の【この検索条件でフィルタを作成】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面15

振り分けたメールのラベル設定

【この検索条件でフィルタを作成】をクリックすると、
次はラベル設定をします。
【ラベルを付ける】をクリックし、【ラベルを選択】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面16

先ほど設定したラベルが一覧で出るので、
【バス運行】をクリックして左下の【フィルタを作成】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面19

これでメールの振り分け設定が出来たはずです!

Google スプレッドシートの設定

次に自動削除するスクリプトを書きます。
まずはGoogle Driveの画面を開きます。
※複数アカウントを持っている人は、
必ず同じアカウントを使用してください。

【新規】をクリックして、【Google スプレッドシート】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面1

【無題のスプレッドシート】をダブルクリックして入力できるようにし、
【幼稚園のメール自動削除】と入力します。
Gmailを自動削除する設定画面6

次に【ツール】→【スクリプトエディタ】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面8

スクリプトを記述する

function myFunction() {

}

上記の部分を下記に書き換えます。

function kindergartenjs() {
var delayDays = 1; //何日後に削除するのか?
var deleteLabel = "トップラベル/子カテゴリー"; //Gmailのラベル階層
var deleteThreads = GmailApp.search('older_than:'+delayDays+'d -is:starred label:'+ deleteLabel);
for (var i = 0; i < deleteThreads.length; i++) { deleteThreads[i].moveToTrash(); } }

メールを1週間後に設定したい場合は、
var delayDays = 1; //何日後に削除するのか?
の部分を、
var delayDays = 7; //何日後に削除するのか?
に変更します。

次にラベルの設定ですが、前述のラベル設定通りならば、
下記の部分を、
var deleteLabel = "トップラベル/子カテゴリー"; //Gmailのラベル階層
から、
var deleteLabel = "幼稚園/バス運行"; //Gmailのラベル階層
と設定します。

Gmailを自動削除する設定画面2

【コード.gs】の【▼】→【名前の変更】をクリックし、
【kindergarten.gs】と入力します。
Gmailを自動削除する設定画面4

次に【無題のプロジェクト】をクリックして、プロジェクト名の編集をします。
ここでは【幼稚園メール自動削除】としました。
入力したら【OK】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面5

トリガーを設定する

トリガーとは、このスクリプトをいつ実行するのかというものです。
いわば、タイマーみたいなものですね。

時計マークの【トリガー】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面23

【トリガーが設定されていません。今すぐ追加するにはここをクリックしてください。】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面14

実行には、先ほど記述したスクリプトの、
function kindergartenjs()の部分の【kindergartenjs】を選択します。
イベントでは、
【時間主導型】を選択し、
【日タイマー】を選択し、
適当な時間を選択します。

ここで、前述に記述したスクリプトで、
var delayDays = 1;と1日と設定した場合は、
【日タイマー】を選択します。

もしvar delayDays = 7;と7日に設定した場合は1週間なので、
【週タイマー】に設定すると良いでしょう。
Gmailを自動削除する設定画面13

これで全ての設定が終わったので、【保存】ボタンをクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面9

動作を確認したい場合

今すぐスクリプトを実行して動作を確認したい場合は、
【実行】をクリックして【kindergartenjs】をクリックします。
Gmailを自動削除する設定画面24

参考文献

Gmailの受信トレイ内のメールを自動削除するやり方

追記

幼稚園のメールは2通りあり、
お知らせとバスだったので、
ラベルを階層化して分けました。

参考したサイトにはラベルを階層化した場合の設定はどうすればよいのか書かれておらず、
どうするかな〜と一瞬思ったのですが、
単純にフィルタを作成して、
ラベルを選択した時の下記の部分が気になったので、
そのまま記述したらビンゴでした(^^♪
Gmailを自動削除する設定画面19

あぁ、良かった!!
ずっと分からず、数ヶ月悩む…なんて事にならなくて…
プログラム書いてつまづくと、
ずっと動作するまで頭から離れない性格でして…。

これでメールが自動で削除され、
どんどん溜まっていくということはなくなり快適になりました。

Gmailのアカウントいくつかあるので、
他のアカウントも要らないメールを片っ端から振り分けて、
自動削除しちゃおうかな…

もう10000通とか溜まると削除も億劫ですよね(^_^;)

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この記事を書いた人

関東に庭付き一軒家を購入したのを機に、ガーデニングに挑戦し続けています。旦那をそそのかしては植物を購入し、試行錯誤しながら育て中♪転勤族の為、2〜3年周期で庭を放置しなくてはいけないのが悩みのタネ。たまに自宅に行くと、アレ?手入れしていた時より植えた宿根草が雑草並みに元気になってる…なぜだ…なぜなんだ!?

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