ポケモンGOが日本で解禁されました。
公園のポケステにルアーモジュールが使われると、
小さな公園でも21時に車が3台、高校生4人、親子3名(小学1年と3年くらいの子供とその母親)がいるという異常な状況に(^o^;)
小さい子供はもう寝る時間ですよね…
それはさておき、
土日は出かけるので、
ポケモン収穫と、ポケステでアイテムもらう絶好のチャンスです。
旦那が運転するので、
旦那のポケモンGOは子供に託されます。
子供に一応基本を教えました。
ポケステの青い四角が形が変わったら、
クルクルしてアイテムを出して、
アイテムをクリックして、
ポケステの画面を閉じる。
モンスターが出たら、
クリックして、ママに渡して捕まえさせる。
これだけ教えました。
ポケステのやり方はすぐに習得。
音で直ぐ分かるので、ちゃんとアイテムまで取れているのが分かります。
モンスターも現れると教えてくれます。
まだ捕まえるのは下手なので、
そこは私がやる役目に。
私は車酔いしやすいので、
自分ので手一杯。
帰るとヘロヘロになる状態です(^_^;)
私も幼稚園の頃からMSXやっていたので、
コツを憶えるとちゃんと操作できるのは身を持って知っているので、
大丈夫だろうと思ったら、
案の定すぐにマスターしましたw
子供にゲームをやらせると良くない?
親がキチンと子供にゲームをやらせる上でルールを守らせる事が大事です。
また下記のような結果も出ています。
旦那も私もルールを守れば勉強に支障がないことを、身を持って知っています。
旦那も私も小さい頃からゲーマーです。
旦那は受験時にFF7をしながらの、
東大現役した強者です。
ゲーム=悪と見るのではなく、
ゲームという餌をぶら下げる方が良いです。
オンオフをしっかりして、
やるべき事をやってから遊ぶという習慣も身につきます。
私は親が教師で、
親から勉強しろと言われた記憶は一切ありません。
父親がPC-98の頃からゲーム作って、
それを幼稚園の頃から子供達に遊ばせていた上、
ファミコンも父親がやりたくて買ったのに、
結局子供に奪われてしまったわけですw
ハイパーオリンピックとその専用コントローラーのハイパーショットもありましたからねw
旦那にハイパーショットを持っていた事を言ったら驚かれましたw
ちなみに旦那は友達の家に通って遊んでいたそうですw
ルール決めは大事
私の小さい頃のゲームのルールは、
ゲームは土日のみで、平日は禁止。
土日ゲーム遊び放題と言っても、
兄弟が4人いたので、
朝早起きして午前と午後で1人合わせて2時間が限度でした。
それ以上やると、
誰かが中途半端な時間になってケンカになるからです。
一方、一人っ子の旦那のゲームのルールは、
1日1時間というルールだったようです。
ゲームは本当に悪か?
メディアはポケモンGOによってテレビを見なくなるからか、こぞってネガティブ面しか伝えません。
このポケモンGOは、
去年亡くなった任天堂の岩田社長が遺したもの、奇しくも7月11日は一周忌でした。
Pokemon GOは任天堂・岩田社長時代のエイプリルフール企画から始まった
ゲーマーであり、ゲーム開発者でありながら、プレゼン能力や経営手腕が物凄い能力が高い人ですが、
この人もまた幼い頃にゲームに魅せられた1人なんですよね。
今はプログラミングを子供の頃から学ばせようという傾向にありますが、
子供に学ばせるにはゲームを作りながら覚えさせる手っ取り早い。
しかし、ゲームのデメリットだけしか見えていない親が、子供にプログラミングを覚えさせたいなんて難しいです。
メリット・デメリットを理解した上で、
子供が良い方向に行くようプロデュースするのが親の仕事です。
岩田さんがゲーム業界を志した時、
親の反対にあいながらも、自らの意思で身を投じたそうです。
ここで1つ、岩田さんと同じケースの実話を。
ドラクエ開発者で有名な方が居るのですが、
伯父の教え子だったそうで、
色々お話を聞きました。
高校当時から物凄いプログラミング能力を持っていたそうですが、
高校卒業後の進路を大学に進学するか、専門学校に進学するか、親とケンカになったそうです。
親は大学に進学させたい。
生徒は専門学校に進学したい。
生徒の持つ能力の可能性を見極めていた伯父は、保護者に生徒の意思を尊重させて欲しいと説得したそうです。
結局、保護者が折れて、生徒は専門学校に進学し、当初は保護者から相当恨み節を言われたそうなのですが…
数年後、ドラクエの開発者として有名になり、後に伯父は保護者からは大変感謝されたそうです。
自分の開発したドラクエのソフトを、伯父に贈ってきた事もあったそうですw
私もドラクエのファンなので、
いとこの家にあったあのドラクエは、
あの有名な開発者から贈られてきたものだったのか…と思うと感慨深いです。
この事から分かるように、
ゲームに影響してその道を志し、
自分の才能を開花させた人達もいます。
自分の好きな事をしてお金を稼ぐことができるのは、ほんの一握りです。
私もなりたかった職業を諦めて、
他に何を仕事にしたいのかを考えた時、
当時自分のサイトを作る事に夢中になっていたので、方向転換しました。
趣味と仕事が同じになった訳ですが、
常に技術が進化し続ける業界なので、
趣味で勉強しながら仕事に活かす事をしないといけない厳しい世界です。
私は旦那が転勤族なので、
仕事を辞めて趣味だけになりましたが、
これからも趣味は止める事はないと思います。
子供の可能性は環境から育まれる
高校の時に親がパソコンを与えてくれた事は感謝しています。
そのおかげで、パソコンに興味を持ち、
今の職業についたようなものです。
今の子供は相当恵まれていますよね。
何もかもが当たり前にある時代です。
道具や情報も直ぐに手に入ります。
これらの道具を早くから親が与える事に疑問視する意見もありますが、最早時代には抗えません。
寧ろメリット・デメリットを理解させた上で、将来の可能性を見出した方が子供の為だと思います。
ゲームがもたらす可能性を考えさせる
ゲームを通して、子供が将来何をやりたいのかを見つける道標にもなる可能性は沢山あります。
デメリットだけを見て、子供の視野を狭めてしまうより、メリット・デメリットを理解した上で、子供の可能性を伸ばす方が良いですよね。
まぁ、必ずしも親のやらせたい事=子供のやりたい事ではないので、そこは注意しないといけないですけどね(^o^;)
出来れば自分の好きな事を見つけて、それを仕事にして稼いでくれると良いなと思います。
岩田さんが最期に遺したポケモンGOのように、ゲームから見出す可能性を考えられるような人になって欲しい。
どんな事でも言えると思いますが、物事から未来の可能性を考えられる発想能力、そしてそれを実現する事ができる能力って大事だと思います。