これまで海無し県の埼玉県に住んでいたため、
魚をおろすという機会が全くありませんでした。
というのも、店には既に捌かれている魚が売っているので…。
埼玉県から福岡県に引っ越してから、
ちょっと足を伸ばして毎週市場に新鮮な野菜と魚や肉を仕入れてくるのが日課になりました。
魚は買ってお店に依頼すれば魚をさばいてもらえます。
でも、待ち時間が長く、
子供もいるため待っている間が結構キツくて、
だったら自分で捌けば良いじゃん…ということで、
家でさばくようになりました。
関孫六の使っている包丁
私は手が小さいため、
刃がちょっと眺めの関孫六のペティーナイフっぽい包丁を普段使っています。
旦那と使っている包丁を調べたら、
実は相出刃包丁ではないか?っていう話に…。
今まで魚捌く包丁で料理してたんかい!ってことなんですけど…。
なんせ10年以上前に適当に良さそうな包丁を買ったので、
あまり覚えてないんですよね(;´∀`)
この包丁、もう刃がボロボロなので、
磨くやつを買い、
この関孫六の柄までステンレス製タイプの包丁を揃えようかと思っています。
まずは三徳包丁とペティーナイフ、刺身包丁ですかね…。
刃を砥がずに10年以上使っていますが、
刃を研げばまだまだ使える感じです。
何より私の小さな手にフィットして使いやすい。
柄が木だと多分ダメだろうな…
鯛2枚おろし
そんなわけで福岡に来て2ヶ月。
毎週のように魚(主に鯛)を捌いていたら、
2枚おろしは幾分上手に切れるようになってきました。
特に包丁でウロコ取りしていた時は、
めっちゃあちこちにウロコが飛びまくり、
中々取れないので悩んでいましたが、
うろこ取りを買ってから、
多少はウロコが飛ぶものの、
めっちゃウロコが取れるので、
物凄くウロコを取るのが快感に(*´艸`*)
もうキレイにウロコを取らないと気になってしょうがない…。
子供がまだ小さいので、
魚の骨を取ってからあげないといけないんですよね。
下ごしらえの段階で骨抜きである程度骨を抜いてしまえば、
鯛飯にしても、焼き魚にしても、
子供に分け与えるのが格段ラクになりました。
今までは骨があるまま焼いて、
1つ1つ確認しながら子供に魚を分け与えていたので、
それが物凄い手間だったんです。
骨を取っても骨が残っている場合もあるので、
「子供には良く骨があるかもしれないから、
硬い硬いあったら出してね」と言い聞かせています。
最近はちゃんと骨を出すようになったので安心ですが(^_^;)
今週は思い切って3枚に下ろしましたが、
まぁまぁよくさばけたので、
今度から3枚におろして、
頭と中骨は鯛のあら汁、
身は鯛飯にしようと思います♪
その内イカにもさばけるようになりたい
まだ手が出せないのが、イカ。
イカも安く売っていて、
捌いた後の刺し身イカを買うより、
そのまま売っているイカを買った方が安いんですよね。
妹に「生臭い魚よりイカの方が簡単でしょ」って言われましたが…
魚を初めて捌く事になった時も、
目が合うとダメなんですよ…。
イカなんてモロじゃないですかw
でも、イカの塩辛とかも作ってみたいと思っているので、
その内頑張ろうと思います。
まぁ…慣れですよねw
最初は鯛を捌く時もギャーギャー言っていたのですが、
今では内蔵手で取っちゃいますもんね…。
格段の進歩ですよねw
ホヤは一生捌くのは無理…
でも一生ホヤは捌けないと思う。
あのゲテモノはちょっと未知の領域です(;´Д`)
父親がホヤが大好きで、
良くゲンナマを買ってきては母親が捌いてました。
子供ながらにあのゲテモノを捌くのを見るのはカルチャーショックです。
いやーホヤは無理無理w