子供には何でも小さい頃から自分の事は自分で出来るように躾けていました。
例えば、お風呂に入って頭や体を洗う事、着替える事、トイレなど、なるべく自分で出来るようにしていました。ウンチを漏らしてしまった時も自分でパンツを洗わせています。
年長さんになり、お泊まり保育の為に包丁の練習をし始めました。包丁よりピーラーの方が使うとヒヤヒヤして、ケガも多かったです。特にじゃがいもなど、立体的な皮を剥く時は…。
その練習の結果が妊娠した今、とても役に立っています。
妊娠してからサラダ作りは子供担当に
包丁の練習で、サラダを作らせるようになり、水菜やキュウリ、レタス、トマトなどを時々自分からお手伝いすると言ってきます。
体調が悪い時は横になりながら指示をしています。
最近はそれくらい任せられるようになりました。
成果に対して文句は言わない
出来上がったものに対して、大振りに切られていても何も言いません。
きっと私のを横で見ているから、自分で分かっているだろうし、不器用なりに自分で考えて切っているのが分かるからです。
その内慣れれば、自分で考えてきれいに切れるようになるだろうから、文句は言いません。
逆に文句言ってしまうと、自分でも分かっているからか、もうやらない!と怒ってしまうのが分かるので絶対言いませんw
次に繋げる為に褒める
出来上がったものに対して、よく切れたねと褒めると次に繋がって、自分から率先してお手伝いしようとします。
継続して練習させる上で大事な事でもあります。
幼児は一辺には覚えられない
野菜をきれいに切ることを優先するより、手を切らないように野菜を切ることの方が大事です。
幼児はどっちかしかできないし、あれもこれもは一辺に詰められません。
1ずつ優先事項から覚えさせます。
優先事項は手を切らないこと。これが1番大事です。
包丁を使わせる前は、散々ビビらせました。
包丁は切るものだから、自分の手も切れちゃうからねと。そして、切れちゃった物は元に戻らない事も。
そう言うとやはりビビって触ろうとしなくなりますが、本当に危ない物と認識させないと、包丁を持ってふざけたら自分がケガするだけでなく、お泊まり保育でお友達もケガさせることにもなり兼ねないので、これはキチンと言いました。
手出しは最低限
何でもかんでも手出しはしません。
切り方とかは最初に一緒に包丁を持つだけです。
自分で考えながらやるのも大事だし、あまり手を出すと不貞腐れて、次に繋がらないからです(^_^;)
自分でやると言う気持ちを汲み取って、その気持ちを大事にする事も親の役目。
子供にはケガをさせたくないと、親が何でもかんでも手出しをすると、返って危機感がなくなり危ないです。
最初はやはり見ていてヒヤヒヤします。なのでちゃんと横に着いて見ていることが大事です。
そして、危なそうだったら手を出す。
その時にちゃんと「今、ママが止めなかったら、手を切るところだったよ?」と理由を言います。
唯一口うるさく言う事
口出しは、手は【猫の手】だけ言ってます。
本人も手を切ることは怖いと思っているので、それをしつこく言っても嫌がらないし、毎回ちゃんと直します。
毎回切る時忘れているので、それだけは口酸っぱく言ってますw
ケガしないことが、今1番の目標ですからね。
そうやって成長を見守っています(^_^*)