日本のCOVID-19の重篤化が抑えられているのはBCGの影響かもしれないという研究が発表された影響で、本当にその時必要な乳児にBCGが行き渡らなくなる現象が起きています。
BCGは生後5ヶ月から定期接種
BCGは通常は生後5ヶ月(医師の判断で3ヶ月で打つ乳児もいる)から定期接種になっています。
娘は5月中旬で生後5ヶ月になるので、かかりつけの病院でBCGの予防接種をWEB予約しようとしたら、BCGの選択がない…
ちょうどBCG接種によるCOVID-19の影響が出ていた時だったので、すぐに病院に電話して確認しました。
小児科でBCGの在庫切れ&入荷未定
かかりつけの病院に電話して確認したところ、BCGが在庫切れで、今後も入荷未定であることを告げられました。
他の医療機関を探してくださいと勧められて、直ぐに近くの内科の病院に電話した所、BCGを予約した上で確保することができました。
大人や反ワクチン派が駆け込んでいる模様
BCGは赤ちゃんの出生数に合わせて生産されています。
ここ最近、BCGを定期接種している国がCOVID-19の感染者数と死亡率の少ないというデータが発表され、オランダやオーストラリアでは既に臨床試験しています。
そうしたニュースが発表されて以降、定期接種期間を過ぎた子供や、接種すると副作用の恐れがある老人がBCGを打ちにくるようで、生後5ヶ月で定期接種しなければならない赤ちゃんに行き渡らなくなってきています。
大人がBCGを打つと、副作用が強く現れ、効果がない上にデメリットしかないと言われています。
本来、赤ちゃんの命を救う為に必要なBCGが、大人に奪われて良いのでしょうか?
その1本が必要でない人に使われ、新しい命を奪う事があって良いのでしょうか?
また、親の勝手な思想でワクチンを子供に接種させていない親が、COVID-19にBCGが効くからと打たせにきているようです。
ふだんは患者に説教などしないが、母子手帳のワクチン欄がまっ白なのに、新コロが怖いからとBCG希望してきた親に、怒りのあまり懇懇と説教してしまった…
— Tom (@tomtom_tom3) April 3, 2020
これから子供が欲しい人、現在妊娠している人、出産を終えたばかりの人、予防接種を控えている人は、COVID-19の影響で不安を抱えています。
私は12月に出産を終えましたが、当時の産院はインフルエンザ対策を徹底していて、かなり神経質になっていました。
COVID-19の影響で、更に付き添いもNGになり厳戒体制が敷かれ、1人で出産をしなければならない妊婦さんを思うとかわいそうで仕方ありません。
また、出産を終えても、COVID-19は1歳未満の赤ちゃんは重篤化しやすいと言われており、新生児を絶対にCOVID-19に感染させられないと、常に気が抜けない状態です。
最近は病院での院内感染が深刻化しており、予防接種が始まると、なるべくなら病院に行きたくない。けれど、予防接種を打たないと他の感染症にかかってしまうリスクが上がってしまう。
心が板挟みになり、乳児を持つ親の精神的な負担が大きくなっています。
その上、必要な予防接種が受けられない状況に陥いってしまうと、本当に気が気じゃありません。
私も実際に他の医療機関に問い合わせて、予約を確保するまで焦りました。
どうかこれからを生きる為に必要なBCGを赤ちゃんから奪わないでください。