8年前の息子の時は、乳児湿疹がかなり酷くなってしまい、かかりつけの病院からステロイドと保湿剤をもらって薬で治しました。
兄弟の娘も体質は似るだろうなと、乳児湿疹を覚悟して、授乳する度に乳液でこまめに保湿していたのですが、やはり防ぎきれませんでした。
湿疹の芽と言うのでしょうか?
乳液を塗っていると、肌がざらついて、赤くはないけれどブツブツができている状態です。
離乳食が始まる前に治す
生後2ヶ月になり、予防接種が開始となったので、その時に医師に相談しました。
医師曰く、「離乳食始まる前に乳児湿疹を治した方が、食物アレルギーの予防になる」と言われて、弱いステロイド剤と保湿剤の混合の薬を処方してくれました。
息子の時も離乳食前に乳児湿疹をきれいに治しました。
花粉症はありますが、食物アレルギーは全くありません。
お風呂後5分以内の保湿が重要
8年前に息子の時にお風呂後の5分以内に保湿をする事が重要だと思い出しました。
今まで風邪引いたら困ると、服を着せてから保湿していたので、5分過ぎていたのかも。
そこで、お風呂あがりに素早くオムツをしたら、冷えないように身体にタオルをかけて、顔が濡れた状態で乳液を塗る方法に切り替えました。
タオルで拭くと皮膚が傷ついてダメージを受けてしまうのと、水分を拭く事によって急激に乾燥してしまうと考えたからです。
性質が異なる湿疹に同じ対処をしてはダメ
おでこは乳児脂漏性湿疹、頬は乾燥湿疹。
これは息子の時もそうだったので、娘も当然同じ体質だと思いました。
顔とおでこの湿疹の性質が異なっていたので、洗い方を別にしました。
性質が異なる湿疹に同じ対処をしていたら、良くなるはずがありません。
乾燥湿疹の顔の洗い方
顔は石鹸で洗わず、お湯で流す程度です。
皮膚をバリアしている油分を落とさない方が良いと思ったからです。
ちなみにガーゼで拭くと皮膚で摩擦が起きて、乳児の薄い皮膚が傷つくので、手で撫でるか、お湯で流すかにしています。
とにかくダメージを与えないように気を使っています。
乳児脂漏性湿疹のおでこや頭の洗い方
おでこは乳児脂漏性湿疹なので、石鹸できれいに洗ってお湯でよく流しています。
余計な油分と毛穴に詰まった汚れを落とすのが目的です。
乳児は新陳代謝が良いので、お湯でよく流さないとフケが大量に出てきます。
実践後、皮膚がきめ細かくモチモチに!
上記を実践して3日後くらいから、急に頰の皮膚がきめ細かくて、モチモチしている事に気付きました。
まだ少し湿疹は残っていますが、保湿剤を塗ると、明らかに湿疹の芽のザラつきが減ってます!
病院で乳児湿疹の薬をもらってきたのに、使わなくても良いレベルです!
まとめ
薬を使わなくても済むなら良いのですが、一度酷くなってしまうと手に負えなくなります。
可愛い時期が乳児湿疹で台無しになるのは可愛そう、ステロイドは正しく使えば良い薬だと、8年前のかかりつけ医に諭されました。
ステロイド剤を避けて、乳児湿疹を酷くさせている親が多かったのでしょうね…。
今は離乳食前に乳児湿疹を治しておくと、食物アレルギーの予防になると言われ、当時離乳食前にさっさと治しておいて正解だったと思いました。
8年前の息子と、娘のかかりつけ病院は異なりますが、親が医者を信頼できるか?になるんだろうなと。
小児科が減っている中、信頼できる小児科の病院に出会うのは難しいし、人気のある小児科は予約が取りづらくなっています。
症状を見て、直ぐに病名と対処ができる腕利きの医者に出会えたら良いですね。