子供ができてから、何だか涙もろくなった気がする。
というのも、親のありがたみを痛感する日が多くなった。
先日、実家から裁縫道具を持ち帰ってきた。
要らないものがあったら、お母さんが貰うからと言ったのだけど、一応全部持ち帰って要らないものだけ捨てると言って、持ち帰ってきました。
中身を確認すると、1つ1つに名前が書いてあった。
その裁縫道具、実は小学3,4年生に買ってもらったものです。
1つ1つ名前が書かれている道具を見て、
捨てられなくなった…。
今度は、自分の子の名前を書く番なんだって、実感しました。
あぁ…母親になるって、こういう事なんだなぁ~と。
きっと、ずっと昔から、自分の子供の名前を書くと言うことは受け継がれてきたことなのだと。
そして、昔自分も親に書いてもらったことを思い出すんだろうなぁと。
引越したときの箱を片付けていて、
旦那の名前入りグローブを発見しました。
きっとこのグローブも想い出の品。
小さい頃に買ってもらって、今までずっと大切にしてきたんだろうと思うと、
今まで旦那を大事に育ててきた両親の想いが手に取るように分かって、
旦那の事、旦那の両親の事、自分の両親の事を大事にして生きていかなきゃとしみじみ思ったのでした。
一日一日、大切な人を大事にしていこう。
そうして、いつの日か、今お腹の中にいるこの子も、
いづれ子供を持つときが来る。
その時、今の私と同じ想いをするときが来るんだろうなぁと思うと、命のリレーって凄いなぁと思いました。
今なら、親が子供のために涙する気持ちがわかります。
そういう意味で、子供を持つ意味って大きいなと実感しています。
いつか、この子も誰かを見つけて、親の元を離れるときが来ると思うと、
ずっと先の話だけど涙出ちゃうな~。
命のリレーって凄いなぁ。