小学校でプール開きが近々あって、その前にプールに住み着いた生物を調べる授業があったようです。
そのため、虫かごと虫網を持ってくるように言われたので、慌ててホームセンターに買いに行きました。
虫かごにヤゴ40匹以上持ち帰る…
持ち帰った当初は水が濁っていて、何匹いるか分からなかったのですが、時間が経って水が澄んでくると、大量のヤゴが…
ざっと数えただけで小さい虫かごに40匹以上…。
他にもゲンゴロウの幼虫とかいました。
ヤゴは肉食なので、この小さな虫かごの中はカオス状態です…
ヤゴを持ち帰ったは良いけれど、どう育てるの?
学校でヤゴが何を食べるか教えてもらったようなのですが、親としては持ち帰ってきたヤゴどうすれば状態に…。
ネットで調べましたが、生きた餌しか食べず、釣り餌となる赤虫が良いとある。
でも、ゲテモノ大嫌いな夫婦なので、餌をあげるのは無理…。
子供に毎日赤虫をあげて育てられるのか?を聞いたところ、無理と言うので、だったら逃がすしかないよね?って事で、後日小川に逃がすことになりました。
学校の指導が不十分
いつも思うのですが、命を扱う授業で虫を捕まえたら、生徒に育てられるのか、育てられないのかをきちんと聞いて、育てられないなら学校のビオトープへ、育てられるなら持ち帰るという選択を、きちんと学校で行ってほしいです。
こうした小さな命と触れ合う機会は良い経験になるのですが、その先の教育が十分でないんです。
ちなみに、生徒全員でプールで捕まえたヤゴを川に逃がす取り組みまできちんとやっている学校もあります。
学校によってこうも対応差があると、学校教育格差を感じますね。
命に対してあまりにも無責任だなと思いました。
もう少し、命に対して配慮ある指導をして欲しいです。