1学期の終わりに福岡から関東に引っ越して、算数の時刻と時間の勉強が福岡では基礎しか行っていなかったので、関東の応用問題についていけてない事に気付きました。
その為、夏休みの間に集中して完璧にしたいと思ったので、市販の問題集を探しました。
福岡では基礎しかやらない
福岡の学校教育は出来る子と出来ない子の差が激しい為、基礎しか学びません。
とてもじゃないけれど、応用問題まで手が届かない感じでした。
その為、関東に引っ越すと応用問題についていけないんです。
宿題のプリントが応用問題に気付いて、何箇所か間違っている事が分かったので、夏休みの間に応用問題も完璧にしておきたいと思い、市販の問題集を探しました。
公文の算数の壁をすらすら攻略 時こくと時間
まず時間の問題をピンポイントで対策できる問題集がないか探しました。
そうしたら、公文の時こくと時間 (算数の壁をすらすら攻略)という問題集を見つけました。
他の若干安い【ドリルの王様2年の時こくと時間】も見つけましたが、小さい頃から公文の幼児教育に助けられてきたので、公文を選んでみました。
時こくと時間の問題がビッシリとひたすら詰まっています。
最初は基礎なので簡単だけど…
最初はひたすら基礎が続きます。
子供はこんなの簡単じゃん!
何でこんな簡単なのを解かないといけないの?
とブツブツ言いながら解いていました。
ところが…
この公文の問題集は、少しずつ難しくなっていくんですよ。
特に文章問題が増えていきます。
そうなると、よく問題を読まないで解く事もあって、時々ミスをして間違いが増えていきます。
自分の答えに自信を持っている我が子は、間違える度に怒り出す💧
毎回、問題をよく読みなさい。
一回解いたらもう一度見直しなさい。
と言っているのに、毎回言うこと聞かずに間違える💦
時間の問題は、上記の根本的な問題とは別に、理解が乏しくてミスをするので、その部分を徹底的に自分で考えさせます。
答えを教えるのは簡単なんですけどね…。
自分で理解できないと次も同じような問題で間違えるので、間違えたら自分なりに工夫して正しい答えを導くようにしています。
そうなると、自分で図を書いたりし始めます。
元々、小さい頃からどうやったら答えを正しく出せるか?については、絵や図を書いた方が良いよ。確実に解けるやり方を覚えなさい。と言ってあります。
数をこなす内に不思議と間違いが減っていく
問題は難しくなっているはずなのに、徐々に難しく応用問題に入っていくので、解いてる本人も難しくなっているとは気付きにくいのが、この問題集の良いところです。
少しずつ難しくなっていくので、少しずつ理解していき、いつの間にか難しい問題も解けていき、ミスも減っていっています。
全45回、3回ごとに確かめテストがあります。
小学2年の問題を解けていないと、小学3年の時につまづくので、もし時間の問題でつまづいているなと気付いたら、早めに対策しましょう。
夏休み、1日3回ずつのハイペースで進める
全45回あるので、1日3回ずつのペースで進めると大体1週間で半分くらいになり、2週間で終わります。
最初は簡単なので、簡単だからすぐ終わるでしょ?だから3回ずつね。と言って、毎日3回ずつルールでやっています。
最初が肝心です。
ダラダラ1日1回やらせるより、短期集中でやらせた方が良いので、最初にルールを作って最後まで守らせる方が捗ります。
2週間で終わるので、次は同じタイプの公文の長さとかさ(たんい)を買ってやらせようと思います。
分からない所を放置しない
普段のテストでつまづいている部分を毎回チェックしましょう。
長期夏休みに入ったら、その部分の復習を重点的に行い、分からない事はそのままに絶対にせず、次の学年に備えて完璧に理解させましょう。
そうした積み重ねが大事です。
分からない事をそのままにしておくと、後で痛い目にあいます…。