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さいたま市は地域、学校、親の防犯意識が低い

福岡市と比較してさいたま市は全体的に子供への防犯意識や対策が低いです。

それも、地域の自治会や親、学校含めてかなり危機意識が低いんです。

防犯意識が低いのは私の親世代からです。

福岡市と比較して、さいたま市の防犯意識の低さをまとめたいと思います。

目次

登下校の比較

福岡市は毎月クラス別に親が買い物ついでなどに登下校時に見回る制度があり、黄色い紙に

  • 何か不審な点はなかったか
  • 17時になって公園で遊んでいる子供がいないか
  • 子供の危険な行動や場所の把握

などをチェックして、報告するのが義務になっています。

もし17時以降になっても遊んでいる場合は帰るように注意します。

もちろん、地域の自治体で危ない交差点にはたを持って見守る当番もあります。

これは小学校に通う親だけでなく、地域の自治会に所属するお年寄りも含めて活動しています。

さいたま市の小学校は集団登下校なのですが、1番犯罪に巻き込まれる下校時は、かなりバラバラに帰っている印象です。

危ない場所の旗当番は、小学校に通う親の当番制で、地域の自治会は活動していません。

今住んでいる場所が新興住宅地の為、地域の自治会関係も希薄だからという影響もあるとは思いますが、

私の実家の旧新興住宅地でも無さそうなので、元々さいたま市は地域の自治会関係が希薄なのかもしれません。

安心メールの定着

福岡市自体がIT関係に力を入れている関係で、既に安心メールが定着しています。

不審者情報や学校行事、緊急連絡がメールで流れています。

福岡市の小学校の安心メールの運営は、地元の企業がスポンサーになって運営されており、福岡市自体はお金は支払っていません💦

さいたま市の小学校の安心メールはつい最近やっと定着したそうです。

さいたま市の小学校の安心メールの運営は、さいたま市がお金を出して運営しています。

この点では福岡市よりさいたま市の方がお金があるので…

ただ、さいたま市自体がIT関係の意識が低いので、IT企業とサービスを提携して子供を見守る意識は低いです。※後述

不審者情報は福岡市もさいたま市も大体同じ頻度で届きますね。

どこにでも不審者はいるって事です。

福岡市では子供の登下校の位置情報サービス開始

福岡市では既に試験的に他の小学校で、子供の登下校時の位置情報サービスの導入がされています。

ドコモや九州電力などが開発したサービスで、それぞれの企業が小学校と提携することになっているので、福岡市の懐は痛みません。

AIプロジェクトが提供する児童登下校見守りサービスにドコモの「ロケーションネット」が採用されました

福岡市、全小学生に小型発信機配布 今秋から「見守りシステム」スタート

正直、校区を出れば同じサービス内容なのに別企業が運営している為、遊びに行く範囲が校区から外れると意味がない状態になるのがデメリットでした。

ここは福岡市が一括して企業提携して、別校区に出ても子供の位置が分かるようにしてくれればよかったのではないか?と思っていました。

2019年の今年4月から、我が子が通っていた小学校にも試験的に導入されました。

月約500円で契約して、子供にビーコンを持たせると、自販機やお店に取り付けた機器を通り過ぎた時に、メールが届くシステムになっています。

このシステムはGPSではありません。

その機器を通らないとメールが届かないので、自販機やお店を通らない通学路では意味がありませんでした。

さいたま市では子供見守りサービスがまだ導入されていません。

親がキッズケータイを持たせるしかないのですが、キッズケータイを学校に持ち込むには校長の許可が必要だと言われました。

昔からさいたま市は子供を見守る防犯意識が低い

福岡市の小学校では、夕焼け小焼けが防犯無線で流れると、家に帰るという指導が徹底されています。

さいたま市ではそうした指導はされていません。

各家庭が帰宅時間を決めないといけないのですが、他の家庭では何時までOKでも自分の家庭ではNGという状況が発生します。

これが1番困っている事ですね。

ルールを決めてもお友達に引き摺られる事があるのです。

一度18時過ぎの暗い時間になっても帰ってこない事があり、探し回ったことがあります。

始めに言ったように、さいたま市の子供の親は子供の防犯意識がとても薄い。

それは私の親世代からです。

福岡市のスイミングスクールではバス停の送り迎えで、必ず親が迎えに来ることが義務付けられています。

子供一人で帰っているのを見たことがありません。

さいたま市のスイミングスクールに通い始めた時に、運営からは必ずバス停に親が迎えにくるように言われたのですが、迎えに来ている親は私だけです。

他の親はライトやカメラを持たせて防犯対策していますが、正直そんなものは意味がない。

この防犯意識の差には愕然としました。

実母に、子供にキッズケータイを持たせる事を話したところ、まだ早いんじゃない?と言われました。

福岡市での生活を知っているからこそ、自分の過去を含めて、さいたま市の子供の親は昔から防犯意識が低すぎる、福岡市ではありえないと話したら、何も言わなくなりました。

私も小さい頃に車に乗った人に声をかけられて、同じクラスの男の子が大きい声で呼びかけてくれなかったら攫われていたかもしれません。同じクラスの男の子が声をかけてきた瞬間、速攻で逃げて行きました。

小学校低学年の時に、スイミングスクールのバス停からも暗い夜道を1人で帰った記憶もあります。

そうした過去の経験と福岡市の防犯意識の高さから、子供を守る意識は人一倍強いです。

さいたま市では自分の子供を守れるのは親だけだと思っています。

旦那も福岡市の親や学校、地域の防犯意識の高さの事情を知っているので、校長との話し合いで負ける気がしない、だから自分が言うと言いました。

災害の危機意識も低い?

台風19号の時に学校から帰宅後は家を出ないというお知らせと、担任からも家を出ないように言われたそうなのですが、

その日、家に遊びに来たクラスの子が居ましたよ…。

もちろん、子供を通して台風が来るから遊べないと断りました。

親は何をしているのか?と、ちょっと神経を疑いました。

普段から防犯も災害も、親の危機感が低いので、子供の危機意識も非常に低いというのを感じました。

九州では台風による被害が毎年起こる上、福岡にいた時に九州北部豪雨も経験し、近くの川が氾濫しそうになりました。

今回の台風19号で近くを流れる川が氾濫しそうになったのですが、調整池のお陰で決壊することはありませんでした。

台風19号の異常さはニュースで流れていたので、食料やお風呂に水を貯めて準備万端にして待機していました。

事前に騒がれていたのにも関わらず、危機感がない家庭は、そんな日も子供を遊びに行かせてしまうんだなと。

こういう家庭が子供を犠牲にしてしまうのではないかと思っています。

まとめ

さいたま市に住んでいる子育て世帯の方に言いたい。

子供を守る意識をもっと強くして欲しいと思います。

さいたま市では通用すると思いますが、その子供を守る防犯意識の低さは、福岡市では非常識な親と見られます。

学校、地域が頼れない現状を見ると、自分の子供を守れるのは親だけです。

子供を18時以降の暗い夜道を1人で帰らせる非常識な親にならないでください。

台風が来るのに遊びに行かせないでください。

その隙が命取りです。

被害に遭ってからでは遅いんです。

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この記事を書いた人

関東に庭付き一軒家を購入したのを機に、ガーデニングに挑戦し続けています。旦那をそそのかしては植物を購入し、試行錯誤しながら育て中♪転勤族の為、2〜3年周期で庭を放置しなくてはいけないのが悩みのタネ。たまに自宅に行くと、アレ?手入れしていた時より植えた宿根草が雑草並みに元気になってる…なぜだ…なぜなんだ!?

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