NHKのクローズアップ現代で『終わりのない不妊治療』をやっていました。
不妊治療の助成金を39歳以下に年齢制限する議論が行われてから、
最近テレビでも取り上げられてきましたね。
以下NHKで放映されていた内容のメモです。
ちょっと途中から見たので…メモも途中です。
サイトは終わりのない不妊治療。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
不妊治療が病院の金づるになっている実態がある。
不妊治療の初診平均年齢35歳以上77%
不妊治療をすれば何歳まで産めるか40歳以上
と回答。
女性がいつまで経っても子供を産めるという認識が多い。
若い内から妊娠する教育が足りなかった。
東京慈恵会医科大学。
治療を繰り返す以外の選択肢の模索。
治療を始める前に説明会に参加してもらう。
不妊治療には限界があり、
治療が全てではない。
治療後はカウンセリング。
治療をいつまで続けるかを決める。
患者に心理テスト。
カウンセリングで治療を辞める決断をした人もいる。
心の整理。自分を客観的にみることができた。
不妊治療を止めて新たな人生を。
どう生きて行きたいか。
会社勤めを辞めて、
保育士になって自宅で保育園を開いた。
自分の子供じゃなくても、
子供の成長を見守れる仕事に就こうと思った。
殆どの病院が医療は提供できるが、
カウンセリングができていない病院が多い。
不妊治療の助成金を年齢39歳以下に制限。
不妊治療は幸せを生み出す。
一方で不幸を生み出す。
不妊で苦しまない治療を。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
不妊治療の初診平均年齢35歳以上77%。
初診が35歳という時点で、
なぜもっと若い時に病院に行かないのかという疑問が。
排卵が1ヶ月に1回だとすると、
1年12回しかチャンスがありません。
35歳から不妊治療したとして、
40歳までにチャンスがあるのは60回。
しかし、妊娠する確率は36歳から急激に下る。
40歳で7.7%、45で0.6%。
以前に書きましたが、
若い内にブライダルチェックを義務付ける事が必要なんじゃないかと思いました。
35歳で病院に初診で駆け込むのでは、
気づくのが遅すぎると思うんですよね…。
でも、若い内から自分の身体が妊娠できるのかということをわかっていれば、
結婚、妊娠、出産を自分の人生計画を含めて立てられます。
私もそうでしたが、
結婚する1年前に妊娠体質になるように漢方飲んでいました。
結婚して、ブライダルチェックをしないと…と悩んでいる内に妊娠したのですが…。
ブライダルチェックを受けることで、
自分の身体と向き合うことにしました。
実際、20代半ばで不妊だろうと悟ってはいましたが、
治療を先延ばしにしてしまったので、
子供が欲しい事を考えたら、
自分の身体を知ることは(不妊症と突きつけられることが)怖いことだけれど、
知ることをしないと先に進めないと思ったからです。
妊娠出来るのは40歳が限度だと思っていたのに、
番組を見て驚きました。
番組での『不妊治療をすれば何歳まで産めるか』という質問に『40歳以上』と答える人が多いこと。
なぜこういう考えが多いのか…。
医学の進歩は凄いけれど、医学は万能ではないのに…。
若い内から自分の身体がどうであるかを悟るだけでも、
考え方の違いが出てくるのかもしれません。。